宇都宮清吉
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人物情報 | |
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生誕 |
1905年10月2日 日本愛知県 |
死没 | 1998年1月1日(92歳没) |
出身校 | 京都帝国大学文学部 |
学問 | |
研究分野 | 東洋史 |
研究機関 | 名古屋大学文学部 |
宇都宮 清吉(うつのみや きよよし、1905年10月2日 - 1998年[1])は、日本の東洋史学者。名古屋大学名誉教授。
略歴
[編集]愛知県出身。1931年京都帝国大学文学部東洋史学科卒。台北帝国大学予科教授、京都帝国大学助教授を経て1948年名古屋大学文学部教授に転じる。名古屋大学では谷川道雄と共に教授にあたっており、学界を牽引した。1969年定年退官、名誉教授、橘女子大学教授。中国中世史の研究会を主宰した[2]。
著書
[編集]共著
[編集]翻訳・校訂
[編集]- 『冊府元亀奉使部外臣部索引』内藤戊申共編 東方文化研究所 1938 臨川書店 1988
- 武仙卿『魏晋南北朝経済史』(支那経済史 第2南北朝時代)増村宏共訳 生活社 1942
- 『大唐大慈恩寺三蔵法師伝』(古典叢刊)校訂 朋友書店 1979
- 顔之推『顔氏家訓』訳注 平凡社東洋文庫 1989-90
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 「追悼 宇都宮清吉先生--宇都宮清吉先生を偲ぶ」東晋次『創文』(407), 24-26, 1999-03
- ^ 宇都宮清吉とは - コトバンク