宇宙開発委員会
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宇宙開発委員会(うちゅうかいはついいんかい)は、日本における宇宙開発に関する重要事項について企画、審議、決定を行うために設置された審議会である[1]。
1968年(昭和43年)に宇宙開発委員会設置法に基づいて総理府内に設置された。科学技術庁長官を委員長とし、4人の委員で構成された[1]。設立時の委員は、大野勝三(国際電信電話取締役社長)、山懸昌夫(日本海事協会会長)、関義長(三菱電機株式会社会長)、吉識雅夫(日本学術振興会理事長)である。
2001年(平成13年)1月の中央省庁再編に伴い、文部科学省の審議会となった。2012年(平成24年)に廃止され、その活動は文部科学省の宇宙開発利用部会に引き継がれた。