宇井十間
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宇井 十間(うい とげん、1969年[1] - )は、日本の俳人、医師。
経歴
[編集]東京大学医学部卒。1988年、東大俳句会に参加[1]。医師免許を取得後、研究渡米。2001年、「吟遊」に参加(のち退会)[1]。2006年、「不可知について」で第26回現代俳句評論賞受賞[1]。2009年、「千年紀」30句で第27回現代俳句新人賞受賞。2011年、第一句集『千年紀』により第12回宗左近俳句大賞受賞[2]。「千年後の廃墟にしばし鳥の恋」(『千年紀』)などに見られる終末論的モチーフが特色。「小熊座」「豈」「海程」に所属[1]。現代俳句協会会員。
脚注
[編集]- ^ a b c d e “第27回 宇井十間”. 現代俳句協会. 2022年6月27日閲覧。
- ^ “「第20回山本健吉評論賞」受賞(宇井十間)|小熊座”. www.kogumaza.jp. 小熊座. 2022年6月27日閲覧。
参考文献
[編集]- 「若手作家トップランナー9 宇井十間」 『俳壇』2011年9月号、本阿弥書店
- 宇多喜代子 『戦後生まれの俳人たち』 毎日新聞社、2012年
外部リンク
[編集]- ホームページ - ウェイバックマシン(2006年3月3日アーカイブ分)
- ツイッター
- 現代俳句協会 プロフィール・現代俳句新人賞受賞作
- 作品「正午」