宇丹貴代実
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宇丹 貴代実 | |
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誕生 |
1963年 広島県 |
職業 | 翻訳家 |
国籍 | 日本 |
主題 | 小説、ノンフィクション |
ウィキポータル 文学 |
宇丹 貴代実(うたん きよみ、1963年 - )は日本の翻訳家。広島県出身。上智大学卒業。大手ゼネコン勤務を経て、1990年代より翻訳を開始。文芸、学術、ノンフィクションなどジャンルを問わず活動。
主要翻訳
[編集]- ピーター・ブローナー 『一瞬の英雄』 徳間書店〈徳間文庫〉、2001年。
- エリック・シュローサー 『巨大化するアメリカの地下経済』 草思社、2004年。
- シェリー・ブレイディ 『きっと「イエス」と言ってもらえる』 草思社、2004年。 - 『DOOR TO DOOR ~僕は脳性まひのトップセールスマン~』のタイトルで2009年にテレビドラマ化。
- エリン・ハート 『アイルランドの柩』 ランダムハウス講談社〈ランダムハウス講談社文庫〉、2006年。
- ジョン・マン『チンギス・ハン――その生涯、死、そして復活』東京書籍、2006年。
- ジュッテ・ロクヴィグ、ジョン D・ベッカー 『アルツハイマーガイドブック』 オープンナレッジ、2007年。
- エリック・シュローサー 『おいしいハンバーガーのこわい話』 草思社、2007年。
- エリン・ハート 『アイルランドの哀しき湖』 ランダムハウス講談社〈ランダムハウス講談社文庫〉、2008年。
- マーシャ・プレストン 『蝶の棲む家』 MIRA文庫、2008年。
- スーザン・ウィッグス 『一度の夏では足りなくて』 MIRA文庫、2008年。
- ポール・マクダーモット 『心の旅人たち』 ポプラ社、2008年。
- スティーヴ・トルツ 『ぼくを創るすべての要素のほんの一部』 ランダムハウス講談社、2009年。(2008年度ブッカー賞最終候補)
- スーザン・ウィッグス 『ふたたび、遙かな恋を』 MIRA文庫、2009年。
- スーザン・バリー 『視覚はよみがえる――三次元のクオリア』 筑摩選書、2010年。
- リジー・コリンガム 『戦争と飢餓』 河出書房新社、2012年。
- ジョシュ・シェーンヴァルド 『未来の食卓 2035年グルメの旅』 講談社、2013年。
- トビー・レスター 『ダ・ヴィンチ・ゴースト ウィトルウィウス的人体図の謎』 筑摩書房、2013年。
- マーティン・シックススミス 『あなたを抱きしめる日まで』 集英社文庫、2014年。(スティーヴン・フリアーズがジュディ・デンチ主演で映画化、2014年アカデミー賞主要4部門ノミネート)
- マーティン・ウィンドロウ 『マンブル、ぼくの肩が好きなフクロウ』 河出書房新社、2014年。
- ベス・シャピロ 『マンモスのつくりかた: 絶滅生物がクローンでよみがえる』 筑摩書房、2016年。
- ジェイムズ・A・グライムズ 『希望のヴァイオリン:ホロコーストを生きぬいた演奏家たち』 白水社、2016年。
- キャンディ・シェパード 『一夜にできた秘密』 ハーパーコリンズ・ ジャパン、2016年。
- マット・グレアム, ジョシュ・ヤング 『ぼくは原始人になった』 河出書房新社、2016年。
- ヘレン・マクドナルド 『ハヤブサ:その歴史・文化・生態』 白水社、2017年。
共訳
[編集]- ロビン・ダンバー 『ことばの起源』 青土社、1998年。
- トーマス・フリードマン 『レクサスとオリーブの木』(上下) 草思社、2000年。
- ゴードン・チャン 『やがて中国の崩壊がはじまる』 草思社 2001年。
雑誌掲載
[編集]- ヘンリー・スレッサー 「ドーラをどうすべきか?」 『ミステリ・マガジン』2002年8月号
- ウィリアム・トレヴァー 「電話ゲーム」『ミステリ・マガジン』2006年2月号。