宅香菜子
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宅 香菜子(たく かなこ)は、心理学者。現在、アメリカ合衆国ミシガン州のオークランド大学心理学部プロフェッサー[1]。PTG(Posttraumatic Growth、心的外傷後の成長)について研究している。PTG研究についての第一人者である[2]。
略歴
[編集]- 1991年:茗溪学園高等学校卒業
- 1996年:神戸大学教育学部卒業
- 1998年:千葉大学大学院教育学研究科(修士課程)修了
- 2000年:臨床心理士資格取得
- 2005年:名古屋大学大学院教育発達科学研究科、博士(心理学)の学位を取得[3]。
- 2005年:ノースカロライナ大学シャーロット校心理学部客員研究員
- 2008年:オークランド大学心理学部アシスタントプロフェッサー[4]
- 2014年:オークランド大学心理学部アソシエイトプロフェッサー[5]
- 2020年:オークランド大学心理学部プロフェッサー[6]
著作
[編集]- 『心的外傷後成長ハンドブック: 耐え難い体験が人の心にもたらすもの』(医学書院、2014年1月。ISBN 978-4260016391。)
- 『悲しみから人が成長するとき―PTG』(風間書房、2014年4月。ISBN 978-4759920345。)
- 『PTGの可能性と課題』(金子書房、2016年11月。ISBN 978-4760832637。)
脚注
[編集]- ^ “教員情報”. 2020年9月1日閲覧。
- ^ 医学書院/書籍・電子メディア/心的外傷後成長ハンドブック
- ^ 博士論文 『ストレス体験をきっかけとした青年の成長に関する研究』 - 博士論文書誌データベース。
- ^ ここまでの略歴は PTG - 風間書房 による。
- ^ PTGの可能性と課題 - 株式会社 金子書房
- ^ ここまでの略歴は[1]による。