学校法人織田学園
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学校法人織田学園(がっこうほうじんおだがくえん)とは、東京都中野区に所在する複数の専修学校、認定こども園、認可保育所を運営する学校法人。理事長は鈴木貴子。[1]
概要
[編集]2023年現在、4つの専門学校と1つの高等専修学校、1つの認定こども園と1つの認可保育所を運営している。 専門学校ではアパレル産業や外食産業、各種メーカーなどと提携した産学コラボ企画や[2]、国内外の研修等を通じて調査したニーズを反映した専門教育を行い、衣・食のクリエーターを育成している。
文化服装学院連鎖校である。
沿革
[編集]- 1947年(昭和22年)「文化洋裁教室」を創設。(織田ファッション専門学校の前身)
- 1949年(昭和24年)東京都の認可校として認可。
- 1957年(昭和32年)「織田文化服装学院」(文化服装学院連鎖校)に改称。
- 1959年(昭和34年)和裁科を独立し、「織田きもの学院」(織田きもの専門学校の前身)として発足。
- 1965年(昭和40年)「学校法人織田学園」として認可される。
- 1968年(昭和43年)織田調理師専門学校を新たに開校。
- 1976年(昭和51年)東京都多摩市に「おだ学園幼稚園」を開園。
- 1980年(昭和55年)織田文化服装学院を「織田服飾デザイン専門学校」へ、織田きもの学院を織田きもの専門学校へ改称し、それぞれ専門学校に昇格。
- 1982年(昭和57年)織田栄養専門学校を開校。
- 1984年(昭和59年)織田服飾デザイン専門学校とフランスのエコール・ド・ラ・シャンブル・サンディカル・ド・ラ・クチュール・パリジェンヌ校が姉妹校提携。
- 1988年(昭和63年)織田服飾デザイン専門学校を「織田デザイン専門学校」へ改称。
- 1997年(平成9年)高円寺に「織田福祉専門学校」を開校。中野に織田製菓専門学校を開校。
- 2002年(平成14年)東京都多摩市に東京都認証保育所「おだっこ園」を開園。
- 2008年(平成20年)織田デザイン専門学校を「織田ファッション専門学校」へ改称。
- 2010年(平成22年)おだ学園幼稚園の新園舎が多摩市落合に竣工。移転と併せて併設の東京都認証保育所おだっこ園と合併し「おだ認定こども園」として認可、改称。織田福祉専門学校廃校。
- 2021年(令和3年)東京都多摩市に「おだ学園保育園」を開所。織田栄養専門学校廃校。
- 2023年(令和5年)「織田学園中野高等専修学校」を開校。
所在地
[編集]設置校
[編集]- 織田ファッション専門学校
- 織田きもの専門学校
- 織田調理師専門学校
- 織田製菓専門学校
- 織田学園中野高等専修学校
設置園
[編集]- おだ認定こども園
- おだ学園保育園
その他
[編集]織田きもの専門学校と織田ファッション専門学校では、恒例行事として、着物・洋服を縫う際に曲がった針を労う「針供養祭」を開催する。同祭では、神主が玉串を奉納した後、生徒が使えなくなった針を豆腐に刺して供養する。[3]
また、織田製菓専門学校では校舎に併設した店舗スペースを利用して、学生が製造販売実習を行う店舗「パティスリーオダ」を定期的に運営している。[4]
NHK大河ドラマ山河燃ゆの衣裳の他、多数の映画、TVドラマ等の衣裳制作に関わったとする資料も存在する。[5]
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 中野の専門学校・織田学園で恒例「針供養祭」-豆腐に献針、和服100人行列も中野経済新聞、2014年12月29日閲覧
- ^ phocase、織田きもの専門学校との産学協同プロジェクトにて和柄スマホケースを販売開始。basic、2014年7月24日閲覧
- ^ 中野の専門学校・織田学園で恒例「針供養祭」-豆腐に献針、和服100人行列も中野経済新聞、2014年12月29日閲覧
- ^ 製菓学生が作る絶品スイーツ!中野「パティスリー・オダ」レポート、株式会社レッツエンジョイ東京 LET'S ENJOY TOKYO、2021年11月12日閲覧
- ^ 沿革織田学園、2014年12月30日閲覧