姫路市埋蔵文化財センター
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姫路市埋蔵文化財センター Himeji City Archaeological Research Center | |
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施設外観(2021年10月15日撮影) | |
施設情報 | |
専門分野 | 考古学 |
事業主体 | 姫路市 |
建物設計 | 株式会社小野設計[1] |
延床面積 | 5,360㎡[1] |
開館 | 2005年(平成17年)11月12日 |
所在地 |
〒671-024 兵庫県姫路市四郷町坂元414‐1 |
位置 | 北緯34度49分00秒 東経134度43分13秒 / 北緯34.81667度 東経134.72028度座標: 北緯34度49分00秒 東経134度43分13秒 / 北緯34.81667度 東経134.72028度 |
プロジェクト:GLAM |
姫路市埋蔵文化財センター(ひめじしまいぞうぶんかざいセンター)は、兵庫県姫路市にある埋蔵文化財センターである[2]。
概要
[編集]「播磨国分寺跡」、「姫路城跡」など姫路市内の約1200ヶ所の遺跡の埋蔵文化財を調査・研究し、出土遺物等を整理・保存展示公開・文化情報の発信を主たる目的として開設された[3]。当施設背後の宮山には、垂飾付耳飾・銀錯貼金環頭大刀などが出土した県指定史跡の「宮山古墳」があり、通路でアクセスできる。
主な所蔵品
[編集]文化財
[編集]国指定重要文化財
[編集]- 兵庫県宮山古墳出土品 一括 - 1998年(平成10年)6月30日指定[4]。
県指定文化財
[編集]市指定文化財
[編集]- 山崎山古墳出土遺物 一括 - 1973年(昭和48年)4月6日指定[6]。
- 鶏形はにわ(頭頚部)附白国宮山古墳出土品 1個 - 1973年(昭和48年)4月6日指定、平成23年2月12日追加指定[7]。
- 御旅山3号墳出土品 一括 - 1973年(昭和48年)4月6日指定[8]。
- 名古山弥生遺跡出土遺物 一括 - 1973年(昭和48年)4月6日指定[9]。
- 片山古墳出土品 12点 - 1977年(昭和52年)9月16日指定[10]。
- 極楽寺瓦経 51点 - 1999年(平成11年)3月3日指定[11]。
- 今宿丁田遺跡出土品銅鐸鋳型片 1個 - 1999年(平成11年)3月3日指定[12]。
- 大井川第6地点出土品 一括 - 1999年(平成11年)3月3日指定[13]。
- 宮山経塚出土品附御旅山1号墳出土変形四獣鏡 一括 - 2009年(平成21年)2月24日指定[14]。
- 甲山経塚出土品附荒神社出土泥塔 一括 - 2010年(平成22年)3月29日指定[15]。
利用情報
[編集]- 閉館日 - 月曜日、祝日の翌日、年末年始
- 入館料 - 無料
- 開館時間 - 10:00~17:00
アクセス
[編集]周辺の遺跡
[編集]脚注
[編集]- ^ a b https://onosekkei.com/projects/chousya/himeji-rcpc
- ^ “姫路市埋蔵文化財センター:トップページ”. 姫路市. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “センターの概要 | 姫路市埋蔵文化財センター”. 姫路市. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “兵庫県宮山古墳出土品 文化遺産オンライン”. bunka.nii.ac.jp. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “法花堂2号墳出土品 小札鋲留衝角付冑他”. 姫路市. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “山崎山古墳出土遺物”. 姫路市. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “鶏形はにわ(頭頚部)附白国宮山古墳出土品”. 姫路市. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “御旅山3号墳出土遺物”. 姫路市. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “名古山弥生遺跡出土遺物”. 姫路市. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “片山古墳出土品”. 姫路市. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “極楽寺瓦経”. 姫路市. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “今宿丁田遺跡出土品 銅鐸鋳型片”. 姫路市. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “大井川第6地点出土品”. 姫路市. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “宮山経塚出土品 附御旅山1号墳出土変形四獣鏡”. 姫路市. 2023年1月29日閲覧。
- ^ “甲山経塚出土品 附荒神社出土泥塔”. 姫路市. 2023年1月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 姫路市埋蔵文化財センター ‐ 姫路市公式ホームぺージ
- 姫路市埋蔵文化財センター - 姫路市公式YouTubeチャンネル