姫路みなとドーム
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姫路みなとドーム KD姫路みなとドーム | |
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施設情報 | |
所在地 | 兵庫県姫路市飾磨区細江1228-2 |
位置 | 北緯34度47分15.1秒 東経134度39分50.1秒 / 北緯34.787528度 東経134.663917度座標: 北緯34度47分15.1秒 東経134度39分50.1秒 / 北緯34.787528度 東経134.663917度 |
開場 | 2000年5月 |
所有者 | 姫路市 |
運用者 |
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グラウンド | |
ピッチサイズ | 2,675 m2(屋内アリーナ) |
設計者 | 鷲尾建築設計事務所[3] |
建設者 |
建物:関西建設工業[3] 屋根:太陽工業[3] |
使用チーム、大会 | |
全日本実業団ボクシング選手権大会(2011年まで) | |
収容人員 | |
アクセス | |
姫路みなとドーム(ひめじみなとドーム)は、兵庫県姫路市飾磨区にある多目的ドームである。なお、当施設はかつての播但線飾磨港駅の跡地に建設された施設でもある。2006年(平成18年)4月1日に指定管理者制度を導入し[1]、2012年(平成25年)4月1日に命名権を導入した。ちなみに、現在の愛称は『KD姫路みなとドーム』(ケーディーひめじみなとドーム)である[4]。
概要
[編集]2000年(平成12年)3月に竣工し、同年5月に開場した鉄骨幕屋根付きノンサンド人工芝競技場である。当施設ではテニスやフットサルを中心としたスポーツ[注 1]を始め、プロスポーツの興行や展示会など各種イベントに使用されている[1]。ちなみに、2022年(令和4年)度の利用者は24,065人で稼働率は82%であった[5]。なお、同年度の稼働率の内訳は「テニス:65%、フットサル:20%、展示会:8%」である[5]。
歴史
[編集]年表
[編集]- 2000年(平成12年)
- 2006年(平成18年)4月1日 - 指定管理者制度を導入[1]。神姫バスグループの共同事業体、株式会社ホープ(現・神姫トラストホープ株式会社[6])が指定管理者となる[7]。
- 2014年(平成26年)3月31日 - 株式会社ホープ(現・神姫トラストホープ株式会社)との間で締結していた指定管理者制度が終了する[7]。
- 2024年(令和6年)4月1日 - 神姫トラストホープ株式会社[注 2]が指定管理者となる[7][8]。
命名権の変遷
[編集]2012年(平成25年)4月1日に命名権を導入した後は当施設に愛称を制定しているが[9]、5年ごとにその変更が行われている(下表参照)[4][10]。ここではその変遷を解説する。
契約期間 | 命名権による愛称 | 取得者 | 出典 |
---|---|---|---|
2006年(平成18年)4月1日 - 2012年(平成25年)3月31日 | - | ホープ | [7] |
2012年(平成25年)4月1日 - 2017年(平成29年)3月31日 | NicoPa姫路みなとドーム | 神姫バス | [9] |
2017年(平成29年)4月1日 - 2019年(平成31年)3月31日 | しらさぎ姫路みなとドーム | 焼肉力 | [要出典] |
2019年(平成31年)4月1日 - 2024年(令和 6年)3月31日 | MIYACOCOみなとドーム | 宮本組 | [11] |
2024年(令和2029年(令和11年)3月31日(予定) | 6年)4月1日 -KD姫路みなとドーム | 小林電工 | [12] |
施設
[編集]施設概要
[編集]- 構造:鉄筋コンクリート造平屋建[5](屋根鉄骨幕構造[1])
- 敷地面積:21,046.95 m2[5]
- 建築面積:3,537.63 m2[2]
- 延床面積:3,457.32 m2[5](屋外倉庫と駐輪場を含む[5])
- アリーナ面積:2,675 m2[2](約68 m×約39 m[2])
屋内
[編集]- アリーナ[2] - ノンサンド人工芝(使用例:テニス(4面)、ゲートボール(6面))[1]
- シャワー室[2]
- ミーティング室[2]
- トイレ[2]
- 障害者用トイレ[2]
- 更衣室[2]
- 湯沸室[2]
- 事務室[2]
- 器具庫[2]
屋外
[編集](施設配置図:[13])
主な大会・イベント
[編集]下記の大会やイベント(プロスポーツの興行を含む)が当施設で開催された。
- イベント
- 姫路港ふれあいフェスティバル - スポーツイベント会場[16]。
アクセス
[編集]- 公共交通機関
- 自動車
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i “KD姫路みなとドーム”. 姫路市 (2016年1月6日). 2023年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “施設案内”. 姫路みなとドーム. 2022年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ a b c “姫路みなとドーム(膜構造建築物 | スポーツ施設)”. 太陽工業. 2023年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ a b “姫路みなとドームネーミングライツスポンサーの決定”. 姫路市 (2024年3月25日). 2024年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “1.姫路みなとドーム指定管理者募集要項” (PDF). 姫路市 (2023年8月3日). 2023年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ “社名変更について” (PDF). 神姫トラストホープ (2021年4月1日). 2024年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月15日閲覧。
- ^ a b c d “沿革”. 企業情報. 神姫トラストホープ. 2021年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ a b “姫路みなとドームの指定管理者の指定(令和6年4月1日から令和11年3月31日まで)”. 姫路市 (2023年12月22日). 2024年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月15日閲覧。
- ^ a b 「姫路球場など3施設のネーミングライツスポンサー募集 スポーツ振興で企業PRを」『姫路経済新聞』2015年4月11日。オリジナルの2015年4月15日時点におけるアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ “姫路みなとドームの指定管理者の募集”. 姫路市 (2023年8月3日). 2023年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ “「姫路みなとドーム」が『 MIYACOCOみなとドーム 』になります!”. ハウジングカンパニー MIYACOCO. 株式会社宮本組 (2019年4月1日). 2023年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ “姫路みなとドームのネーミングライツ取得と名称変更のお知らせ”. 小林電工 (2024年4月1日). 2024年7月15日閲覧。
- ^ “姫路みなとドーム 配置図” (PDF). 姫路市. 2023年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ 丹生谷光孝 (2009年5月4日). “全日本実業団選手権大会!!!”. NEWボクシングクラブのブログ. NEWボクシングクラブ. 2023年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ 「全日本実業団アマチュアボクシング選手権大会 任成壎選手が優勝」『朝鮮日報』2010年5月19日。オリジナルの2023年12月3日時点におけるアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ “令和5年度 姫路港ふれあいフェスティバル”. 兵庫県 (2023年). 2023年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ “Circuit2009 NEW JAPAN GENERATION -FIGHT CARDS-(対戦カード)”. 新日本プロレスリング (2009年). 2023年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ “試合結果 TRUTH GATE 2022 -Final Burst Out! K-ness. Forever- 2022.2.12 兵庫・姫路MIYACOCO みなとドーム”. DRAGONGATE. 2023年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ a b c “アクセス”. 姫路みなとドーム. 2023年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
外部リンク
[編集]- 姫路みなとドーム - 公式サイト