妻木伊三郎
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妻木 伊三郎(つまき いさぶろう、1870年10月22日(明治3年9月28日)[1] - 没年不明)は、日本の実業家、広島県多額納税者[2][3][4]。茂森護謨工業取締役[2]。族籍は広島県士族[2][4][5]。
人物
[編集]広島県士族・妻木杢市の長男[2][4][5]。1888年、家督を相続した[2][4][5]。土木建築請負業を営み[2][5][6]、傍ら会社重役をつとめ、広島県多額納税者であった[2]。貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有した[1]。また家主である[7][8]。住所は広島市段原町[2][3]、段原東浦[7][8]。
家族・親族
[編集]- 妻木家
- 父・杢市(広島士族)[2][4][5]
- 妹
- 妻・テル(1878年 - ?、広島、小林常次郎の妹)[2][5]
- 男・正男(1908年 - ?)[2] - 住所は段原東浦[8]。
- 長女・トク(1900年 - ?、広島、橋本静夫の妻)[2][5]
- 女・ユキエ(1904年 - ?)[2]
脚注
[編集]- ^ a b 『貴族院多額納税者名鑑』483頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『人事興信録 第8版』ツ48頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月26日閲覧。
- ^ a b 『日本紳士録 第31版』付録 全国多額納税者 広島県60-62頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月26日閲覧。
- ^ a b c d e 『現代人事調査録』18 - 19頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第7版』つ36頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月26日閲覧。
- ^ 『日本紳士録 第28版』ツ、ネ、ナ之部15頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月26日閲覧。
- ^ a b 『日本紳士録 第40版』広島16頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月26日閲覧。
- ^ a b c 『日本紳士録 第44版』広島16頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月26日閲覧。
参考文献
[編集]- 交詢社編『日本紳士録 第28版』交詢社、1924年。
- 猪野三郎編『現代人事調査録』帝国秘密探偵社ほか、1925年。
- 織田正誠編『貴族院多額納税者名鑑』太洋堂出版部、1926年。
- 交詢社編『日本紳士録 第31版』交詢社、1927年。
- 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 交詢社編『日本紳士録 第40版』交詢社、1936年。
- 交詢社編『日本紳士録 第44版』交詢社、1940年。