女流画家協会
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女流画家協会(じょりゅうがかきょうかい)は日本の美術団体。1946年に「女流画家の団結により芸術的向上を図り,また新人の登竜門としての意味を以て展覧会を計画す」として桂ユキ子,雑賀文子,佐伯米子,桜井悦,桜井浜江,遠山陽子,仲田菊代,中谷ミユキ,藤川栄子,三岸節子,森田元子の11名の発起人により発足した[1]。
1947年開催の第1回より年1回協会展を開催している。例年5月から6月にかけて上野の森美術館で協会展を開催[1]。
協会展の主な受賞者
[編集]- 桂ユキ子(1949年)
- 宮原麗子(1952年)
- 野村千春(1952年)
- 入江一子(1953年)
- 福島瑞穂 (1960年)[2]
- 馬越陽子(1971)
- 遠藤彰子(1973年、1974年)[3]
- 宮原むつ美(1991年)
関連項目
[編集]- 損保ジャパン美術財団選抜奨励賞 - 日本の美術団体から選抜された新人作家に贈られる賞
脚注
[編集]- ^ a b “第65回記念 女流画家協会展”. 女子美術大学洋画研究室 (2011年5月17日). 2012年5月27日閲覧。
- ^ “アーティスト・ファイル 福島瑞穂”. 横浜市民ギャラリー. 2012年5月27日閲覧。
- ^ “Profile”. 遠藤彰子オフィシャルHP. 2012年5月27日閲覧。