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奥野泰舗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
奥野"轟天"泰舗から転送)
奥野"轟天"泰舗
基本情報
本名 奥野 泰舗
通称 ノンストップ・ドリル
微笑みの殺戮ゾンビ
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1977-03-01) 1977年3月1日(47歳)
出身地 大阪府和泉市
所属 GUTSMAN・修斗道場
フリーランス
→CAVE
身長 177cm
体重 76kg
階級 ウェルター級
ライト級
バックボーン 空手ボクシングムエタイ
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奥野"轟天"泰舗(おくの "ごうてん" たいすけ、1977年3月1日 - )は、日本男性総合格闘家大阪府和泉市出身。CAVE主宰。

来歴

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2004年9月20日、第11回全日本アマチュア修斗選手権・ライトヘビー級(-83kg)に出場。決勝で武田光博に判定勝ちし優勝した[1]

2005年7月14日、プロ修斗デビュー戦で金太郎にマウントパンチでTKO勝ち[2]

2006年12月2日、修斗2006年新人王決定トーナメントミドル級(-76kg)決勝で小西"獅子"優樹と対戦し、0-3の判定負けで準優勝となった[3]

2008年3月16日、オーストラリアでのプロ修斗公式戦でザビアー・ルーカスと対戦し、判定ドロー[4]

2009年5月、GUTSMAN・修斗道場を離れ、フリーランスとなった[5]

2009年6月30日、DEEP初出場となったDEEP 42 IMPACTで岩瀬茂俊と対戦し、0-3の判定負け[6]。この試合から奥野"轟天"泰舗にリングネームを変更した。

2009年8月30日、修斗で久米鷹介と対戦し、0-0の判定ドロー[7]

2010年2月28日、DEEP 46 IMPACTで長谷川秀彦と対戦し、パウンドでTKO勝ち[8]。試合後に自らのジムをオープンさせることをマイクで発表した。

2010年4月、東京都墨田区向島に自らが代表を務める総合格闘技道場CAVEをオープンさせた[9]

2010年8月22日、SRC初出場となったSRC14のウェルター級グランプリシリーズ1回戦でニック・トンプソンと対戦し、左フックでKO勝ちを収めた[10]

2010年10月30日、SRC15のSRCウェルター級グランプリ準決勝でYasubei榎本と対戦し、0-3の判定負けを喫した[11]

2010年12月30日、戦極 Soul of Fightで行なわれた「SRC VS DREAM 交流戦」で長南亮と対戦し、開始19秒右フック一撃で失神KO勝ち[12]。当初長南はダン・ホーンバックルと対戦予定であったが、インフルエンザによる欠場で開催3日前となる12月27日に奥野の代理出場が発表された[13]。しかし、奥野は、急なオファーゆえに、契約体重をクリアできずレッドカード2枚が提示された状態で試合が開始された。

2014年4月29日、DEEP 66 IMPACTのDEEPウェルター級王者決定戦で悠太と対戦し、TKO負けを喫し王座獲得に失敗した。

2016年10月18日、DEEP CAGE IMPACT 2016で行われたDEEPウェルター級グランプリの1回戦 で桜井隆多に判定勝ち。2017年3月18日の準決勝で住村竜市朗に判定負けを喫した。

2018年2月24日、DEEP 82 IMPACTのDEEPミドル級王座決定戦で水野竜也と対戦し、チョークスリーパーで一本負けを喫し王座獲得に失敗した。

戦績

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プロ総合格闘技

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総合格闘技 戦績
27 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
13 10 0 3 0 2 0
12 1 1 10 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× 水野竜也 3R 4:34 チョークスリーパー DEEP 82 IMPACT
【DEEPミドル級王座決定戦】
2018年2月24日
× 住村竜市朗 5分3R終了 判定0-3 DEEP 78 IMPACT
【DEEPウェルター級グランプリ 準決勝】
2017年3月18日
桜井隆多 5分3R終了 判定2-1 DEEP CAGE IMPACT 2016 in KORAKUEN HALL
【DEEPウェルター級グランプリ 1回戦】
2016年10月18日
× 久米鷹介 5分3R終了 判定0-3 PANCRASE 266 2015年4月26日
× アキラ 2R 0:34 テクニカル判定1-2 PANCRASE 263
【ワールドスラムトーナメント ライト級 準決勝】
2014年12月6日
× 悠太 3R 0:26 TKO(タオル投入) DEEP 66 IMPACT
【DEEPウェルター級王者決定戦】
2014年4月29日
郷野聡寛 2R 2:07 TKO(左フック) DEEP 62 IMPACT 2013年4月26日
× 岩瀬茂俊 5分3R終了 判定0-3 DEEP CAGE IMPACT 2012 in TOKYO 1st ROUND 2012年12月8日
× 白井祐矢 5分3R終了 判定0-3 DEEP 56 IMPACT 2011年12月16日
長南亮 1R 0:19 KO(右フック) 戦極 Soul of Fight 2010年12月30日
× Yasubei榎本 5分3R終了 判定0-3 SRC15
【ウェルター級グランプリシリーズ2010 準決勝】
2010年10月30日
ニック・トンプソン 3R 0:27 KO(左フック) SRC14
【ウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦】
2010年8月22日
長谷川秀彦 1R 4:09 TKO(パウンド) DEEP 46 IMPACT 2010年2月28日
小西"獅子"優樹 1R 0:47 TKO(パウンド) 修斗 組討ALTERNATIVE 1 2009年12月23日
久米鷹介 5分2R終了 判定0-0 修斗 SHOOTO GIG CENTRAL Vol.18 2009年8月30日
× 岩瀬茂俊 5分2R終了 判定0-3 DEEP 42 IMPACT 2009年6月30日
× 佐藤拓也 5分2R終了 判定0-3 修斗 SHOOTING DISCO 7 〜YOUNG MAN〜 2009年1月31日
大宮ハント 5分2R終了 判定3-0 "修斗伝承 04" ROAD TO 20th ANNIVERSARY 2008年11月29日
佐藤洋一郎 5分2R終了 判定3-0 修斗 SHOOTING DISCO 6 〜栄冠は君に輝く〜 2008年10月5日
市川真祥 1R 0:26 KO(スタンドパンチ) DEMOLITION 2008年7月21日
× 新美吉太郎 5分2R終了 判定1-2 修斗 SHOOTING DISCO 5 アース ウィンド アンド ファイター 〜大地と風と戦士〜 2008年6月21日
ザビアー・ルーカス 5分2R終了 判定 SHOOTO III MMA & Professional Boxing 2008年3月16日
杉浦"C坊主"博純 1R 4:42 TKO(レフェリーストップ:額カット) 修斗 2007年12月8日
× 小西"獅子"優樹 5分2R終了 判定0-3 修斗
【新人王決定トーナメント ミドル級 決勝】
2006年12月2日
マテウス・イリエ・ネキオ 2R 1:01 TKO(パウンド) 修斗 下北沢修斗劇場 第15弾 〜シューティングスター〜
【新人王決定トーナメント ミドル級 準決勝】
2006年7月30日
阿仁鬼 2R 3:20 TKO(バックマウントパンチ) 修斗 下北沢修斗劇場 第14弾 〜'06 巣立ち〜
【新人王決定トーナメント ミドル級 1回戦】
2006年3月3日
金太郎 2R 2:40 TKO(マウントパンチ) 修斗 下北沢修斗劇場 第12弾 〜Shooter's Summer〜 2005年7月14日

アマチュア総合格闘技

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
武田光博 3分2R終了 ポイント39-38 第11回全日本アマチュア修斗選手権
【ライトヘビー級 決勝】
2004年9月20日
樫村英愛 4分1R終了 ポイント20-16 第11回全日本アマチュア修斗選手権
【ライトヘビー級 準決勝】
2004年9月20日
岸本謙 1R 2:16 TKO(レフェリーストップ) 第11回全日本アマチュア修斗選手権
【ライトヘビー級 1回戦】
2004年9月20日

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ 第11回全日本アマチュア修斗選手権大会 修斗公式サイト
  2. ^ 下北沢修斗劇場第12弾 〜Shootor's Summer〜 X-SHOOTO.JP 2006年5月9日
  3. ^ [修斗] 12.2 新宿:田村・徹肌が判定勝ち。4階級新人王決まる BoutReview 2006年12月2日
  4. ^ [修斗] 3.16 豪州:太田拓己・奥野泰舗の遠征試合はドロー BoutReview 2008年3月16日
  5. ^ 【DEEP】2・28ライトヘビー級トーナメントの組み合わせ&長谷川秀彦の相手が決定 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年2月5日
  6. ^ 【DEEP】デッドヒートの接戦相次ぐ!福田力が新王座に就く、宮田和幸は辛勝 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年6月30日
  7. ^ [修斗] 奥野×久米はドロー。寿丸が判定勝ち:8.30 名古屋 BoutReview 2009年8月30日
  8. ^ [DEEP] 大塚&福田、ノンタイトル戦圧勝も決定力不足を反省 BoutReview 2010年2月28日
  9. ^ 【SRC戦極】6・20ウェルター級GPが開幕!「最高のメンバーでGPを開催できる」(向井代表) 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年5月21日
  10. ^ 【SRC戦極】三崎和雄、激闘の末に王者サンチアゴに敗れる…郷野もまさかの敗北(2) 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年8月22日
  11. ^ 【SRC戦極】泉浩が石井慧との対戦をアピール!ウェルター級GP決勝は中村VS榎本(2) Archived 2010年11月3日, at the Wayback Machine. 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年10月30日
  12. ^ 【SRC戦極】12・30日沖発がフェザー級王座獲得!交流戦はSRCが勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月30日
  13. ^ 【SRC戦極】12・30ホーンバックル欠場で奥野VS長南!全28カードの試合順も決定 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月27日

関連項目

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外部リンク

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