ニック・トンプソン
基本情報 | |
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本名 |
ニコラス・デルトン・トンプソン (Nicholas Delton Thompson) |
通称 |
ザ・ゴート (The Goat) ミネソタの破壊王 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1981年6月23日(43歳) |
出身地 | ミネソタ州ミネアポリス |
所属 |
フリースタイル・アカデミー →ミネソタ・マーシャルアーツ・アカデミー |
身長 | 185cm |
体重 | 77kg |
階級 | ウェルター級 |
バックボーン | レスリング |
ニック・トンプソン(Nick Thompson、1981年6月23日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ミネソタ州ミネアポリス出身。ミネソタ・マーシャルアーツ・アカデミー所属。元Bodogウェルター級王者。
来歴
[編集]高校時代にレスリングを始め、ウィスコンシン大学では哲学と経済学を専攻する傍ら、レスリングの練習を続けていた。この時期に総合格闘技に初めて触れ、デイブ・ストラッサーやロン・フェアクロスらと練習を始め、バーなどで試合をこなしていた。卒業後はウィスコンシン大学法科大学院(2008年に博士課程修了)に進学、ミネソタ・マーシャルアーツ・センターに練習環境を移し階級もウェルター級に落とした[1]。
2005年6月11日、D.O.Gで岡見勇信と対戦し、右肘の脱臼でギブアップ負け。
2007年4月14日、Bodogウェルター級タイトルマッチでエディ・アルバレスと対戦し、パウンドでTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2008年3月5日、戦極旗揚げ戦戦極 〜第一陣〜でファブリシオ・"ピットブル"・モンテイロと対戦し、3-0の判定勝ち。
2008年7月26日、EliteXC世界ウェルター級王座決定戦でジェイク・シールズと対戦し、フロントチョークで一本負けを喫し王座獲得に失敗した。
2010年8月22日、SRC14のウェルター級グランプリシリーズ1回戦で奥野"轟天"泰舗と対戦し、左フックでKO負けを喫した[2]。
2011年4月9日、Bellator初参戦となったBellator 40でベン・アスクレンと対戦し、0-3の判定負け。4連敗となり試合後に引退を表明。引退後は弁護士の仕事に専念するとのこと[3]。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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53 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
38 勝 | 10 | 22 | 6 | 0 | 1 | 0 |
14 敗 | 6 | 7 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ベン・アスクレン | 5分3R終了 判定0-3 | Bellator 40 | 2011年4月9日 |
× | 奥野"轟天"泰舗 | 3R 0:27 KO(左フック) | SRC14 【ウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦】 |
2010年8月22日 |
× | ダン・ホーンバックル | 2R 1:30 TKO(スタンドパンチ連打) | 戦極 〜第十陣〜 | 2009年9月23日 |
× | ティム・ケネディ | 2R 2:37 ギブアップ(パウンド) | Strikeforce Challengers 2 | 2009年6月19日 |
○ | ポール・デイリー | 5分3R終了 判定3-0 | MFC 20: Destined for Greatness | 2009年2月20日 |
○ | トラヴィス・マックロー | 1R 2:38 ギブアップ(パンチ連打) | Madtown Throwdown 18 | 2009年1月17日 |
× | ジェイク・シールズ | 1R 1:03 フロントチョーク | EliteXC: Unfinished Business 【EliteXC世界ウェルター級王座決定戦】 |
2008年7月26日 |
○ | マイケル・コスタ | 2R 4:13 チキンウィングアームロック | 戦極 〜第三陣〜 | 2008年6月8日 |
○ | ファブリシオ・"ピットブル"・モンテイロ | 5分3R終了 判定3-0 | 戦極 〜第一陣〜 | 2008年3月5日 |
○ | ジョン・トローヤー | 1R 3:46 チョークスリーパー | Tuff-N-Uff: Thompson vs. Troyer 【Bodogウェルター級タイトルマッチ】 |
2008年2月1日 |
○ | マーク・ウィアー | 1R 4:01 TKO(パウンド) | BodogFight: Vancouver | 2007年8月24日 |
○ | エディ・アルバレス | 2R 4:32 TKO(パウンド) | BodogFight: Clash of the Nations 【Bodogウェルター級タイトルマッチ】 |
2007年4月14日 |
○ | ダスティン・デニス | 1R 1:27 TKO(パウンド) | BodogFight: Costa Rica Combat | 2007年2月18日 |
○ | アンサー・チャランゴフ | 1R 4:59 チョークスリーパー | BodogFight: USA vs. Russia | 2006年12月2日 |
○ | ジョー・ウィンターフェルト | 1R TKO(パンチ連打) | Twin Cities Throwdown 3 | 2006年10月21日 |
○ | ダヴィオン・ピーターソン | 3R チョークスリーパー | BodogFight: To the Brink of War | 2006年8月22日 |
○ | スティーブン・ブラットランド | 1R チョークスリーパー | Xtreme Kage Kombat: St. Joseph | 2006年7月15日 |
○ | ヤンシー・ケラー | 1R TKO(パンチ連打) | Xtreme Kage Kombat: St. Joseph | 2006年7月15日 |
○ | クリス・ウィルソン | 2R 2:08 V1アームロック | Absolute Fighting Championships 17 | 2006年6月24日 |
× | カロ・パリジャン | 1R 4:44 ギブアップ(パウンド) | UFC 59: Reality Check | 2006年4月15日 |
○ | アレックス・カーター | 2R 三角絞め | EFX: Fury | 2006年2月1日 |
○ | アンソニー・ホワイト | 1R ギブアップ(パンチ連打) | Madtown Throwdown 6 | 2006年1月13日 |
○ | キース・ウィスニエフスキー | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 56: Full Force | 2005年11月19日 |
○ | ジョシュ・ニアー | 2R 2:19 チョークスリーパー | Extreme Challenge 64 | 2005年10月15日 |
○ | デレック・カースリー | 1R 3:48 チョークスリーパー | Freestyle Fighting Championship 16 【ウェルター級トーナメント 決勝】 |
2005年9月24日 |
○ | ビクター・モレノ | 2R フロントチョーク | Freestyle Fighting Championship 16 【ウェルター級トーナメント 準決勝】 |
2005年9月24日 |
○ | クリス・コネリー | 5分2R終了 判定3-0 | Freestyle Fighting Championship 16 【ウェルター級トーナメント 1回戦】 |
2005年9月24日 |
○ | ブライアン・フィッツシモンズ | 1R KO(パンチ連打) | Madtown Throwdown 4 | 2005年7月9日 |
× | エド・ハーマン | 1R TKO(負傷) | Hand 2 Hand Combat | 2005年6月17日 |
× | 岡見勇信 | 1R 0:29 ギブアップ(右肘の脱臼) | D.O.G II | 2005年6月11日 |
○ | マルセル・フェレイラ | 3R 2:48 TKO(パンチ連打) | Absolute Fighting Championships 12 | 2005年4月30日 |
○ | ジョーイ・クラーク | 1R 3:01 腕ひしぎ十字固め | Xtreme Kage Kombat: St. Paul | 2005年4月23日 |
○ | ヌリ・シャキール | 2R 3:07 三角絞め | Combat Zone 10: Ground War 【USKBA東海岸ライトヘビー級王座決定戦】 |
2005年4月2日 |
× | ポール・パーセル | 2R TKO(パンチ連打) | Freestyle Combat Challenge 18 | 2005年3月5日 |
○ | ブライアン・グリーン | 1R TKO(パンチ連打) | Madtown Throwdown 2 | 2005年2月19日 |
○ | ブライアン・ガサウェイ | 3分3R終了 判定3-0 | Combat: Do Fighting Challenge 2 | 2005年2月5日 |
○ | ジェシー・チルトン | 3R チョークスリーパー | Freestyle Combat Challenge 17 | 2005年1月8日 |
○ | ダレン・ハインズ | 1R 0:19 フロントチョーク | Xtreme Fighting Organization 4 | 2004年12月3日 |
△ | ダリル・ガスミラー | 5分3R終了 ドロー | Xtreme Kage Kombat: Fridley | 2004年11月5日 |
○ | ジョン・レンケン | 1R TKO(パンチ連打) | Freestyle Fighting Championships 12 【ミドル級トーナメント 決勝】 |
2004年9月24日 |
○ | ショーン・ハフマン | 2R チョークスリーパー | Freestyle Fighting Championships 12 【ミドル級トーナメント 準決勝】 |
2004年9月24日 |
× | ブライアン・エバーソール | 1R TKO(パンチ連打) | Freestyle Fighting Championships 12 【ミドル級トーナメント 1回戦】 |
2004年9月24日 |
○ | リッキー・セルース | 1R ツイスター | Madtown Throwdown 1 | 2004年8月21日 |
○ | チアゴ・ゴンサウヴェス | 2R 2:39 ギブアップ(パンチ連打) | Freestyle Combat Challenge 15 | 2004年6月12日 |
○ | ブライアン・ムーア | 1R 0:28 フロントチョーク | Ultimate Battleground | 2004年6月4日 |
○ | ジェフ・ドイル | 2R TKO(タオル投入) | Xtreme Kage Kombat: Mayhem in Marshfield | 2004年5月15日 |
× | マイク・クインラン | 2R 0:16 チョークスリーパー | Absolute Fighting Championships 8 | 2004年5月1日 |
○ | エミール・ブッサーデ | 5分2R終了 判定3-0 | Freestyle Combat Challenge 14 | 2004年3月6日 |
○ | カイル・ヘルスパー | 2R 2:16 チョークスリーパー | Freestyle Combat Challenge 13 | 2004年1月10日 |
× | ダン・ハート | 1R 0:30 フロントチョーク | Freestyle Combat Challenge 12 | 2003年10月18日 |
× | ダスティン・デニス | 1R 1:45 三角絞め | Absolute Fighting Championships 5 | 2003年9月5日 |
○ | カイル・ヘルスパー | 1R ギブアップ(パンチ連打) | Freestyle Combat Challenge 11 | 2003年6月28日 |
× | ダン・ハート | 1R KO(パンチ連打) | Freestyle Combat Challenge 10 | 2003年3月22日 |
獲得タイトル
[編集]- FFC 12ミドル級トーナメント 優勝(2004年)
- USKBA東海岸ライトヘビー級王座(2005年)
- FFC 16ウェルター級トーナメント 優勝(2005年)
- 第2代Bodogウェルター級王座(2007年)
脚注
[編集]- ^ Biography ニック・トンプソン公式サイト
- ^ 【SRC戦極】三崎和雄、激闘の末に王者サンチアゴに敗れる…郷野もまさかの敗北(2) GBR 2010年8月22日
- ^ Following Loss, Thompson Calling it Quits SHERDOG 2011年4月9日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 エディ・アルバレス |
第2代Bodogウェルター級王者 2007年4月14日 - 2008年5月 |
次王者 王座廃止 |