奥田家住宅 (大阪市)
表示
奥田家住宅 | |
---|---|
長屋門 (2020年6月) | |
所在地 | 大阪府大阪市平野区加美鞍作1丁目8-5 |
位置 | 北緯34度37分31.8秒 東経135度33分57.9秒 / 北緯34.625500度 東経135.566083度座標: 北緯34度37分31.8秒 東経135度33分57.9秒 / 北緯34.625500度 東経135.566083度 |
類型 | 庄屋 |
形式・構造 | 入母屋造、茅葺き |
敷地面積 | 約3,300m2 |
建築年 | 江戸時代中期 |
奥田家住宅(おくだけじゅうたく)は、大阪府大阪市平野区加美鞍作に所在する歴史的建築物。表門、主屋等が国の重要文化財となっている。
概要
[編集]当家は江戸時代を通じて河内国渋川郡鞍作村の庄屋を務め、周囲10か村の庄屋総代も務めた豪農で、苗字帯刀も許されていたと考えられる。約3300平方メートルという広大な敷地に主屋、表門、乾蔵等が立ち並んでいる。大坂の陣の際に徳川家康が立ち寄り、当家で摂食したという逸話も残る[1]。大阪市都市景観資源となっている[2]。
文化財
[編集]1969年 (昭和44年) 6月20日、以下が重要文化財に指定された[3]。
- 主屋 – 入母屋造、茅葺き、桁行20.7m、梁間8.0m、江戸時代中期建築。北面は庇付瓦葺き、東面は突出し入母屋造
- 表門 – 切妻造、本瓦葺き、桁行18.2m、梁間4.0m
- 乾蔵、旧綿蔵、納屋、米蔵2棟
現地情報
[編集]所在地
[編集]公開
[編集]- 公開日 – 毎月第4日曜日
交通アクセス
[編集]周辺施設
[編集]脚注
[編集]- ^ “奥田家住宅奥田邸”. 旅ぐるたび. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “平野区の都市景観資源”. 大阪市. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “奥田家住宅 主屋 表門 乾蔵 旧綿蔵 納屋 米蔵2棟”. 文化遺産オンライン. 2020年7月18日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 奥田邸 – 平野区