奥村盛人
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奥村 盛人(おくむら もりと、1978年(昭和53年)-)は、日本の映画監督、脚本家。元高知新聞社会部記者。
人物・来歴
[編集]岡山県出身。高知県の地方紙「高知新聞社」で8年間、本社や幡多支社などに勤務し、2009年春に同社を退社[1]。上京後、2010年に映画美学校フィクションコースを修了。成人映画の現場などでフィルム撮影の経験を積み、同年から映画『月の下まで』の制作にとりかかる[2]。
2012年『月の下まで』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭、長編コンペティション部門にノミネート。高知県観光特使(2013年6月21日〜)。
2016年から早稲田大学の招聘研究員としてドキュメンタリー作品を撮影。2017年に拠点をヨーロッパへ移し、Yahoo! JAPANなどでショートドキュメンタリーを発表するほか、近年では撮影監督を担当した『On Certainty 467』(2018年、オーストリア)がVirginia Film Festivalで上映されている[3]。
作品
[編集]長編映画
[編集]- 月の下まで(2012年、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭長編コンペティション部門ノミネート)=TOHOシネマズ高知ほか2013年全国ロードショー
脚注
[編集]- ^ 高知新聞2012年7月18日朝刊
- ^ http://www.skipcity-dcf.jp/program/film06.html
- ^ “BIOGRAPHY”. 2022年5月15日閲覧閲覧。