奥村洋彦
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奥村 洋彦 (おくむら ひろひこ、1942年 - )は、日本の経済学者で、学習院大学名誉教授。博士(経済学)(名古屋大学)。専門は、日本経済論、金融論、マクロ経済学。岐阜県出身。
1964年名古屋大学経済学部卒業。同年、日本銀行入行。その後、野村総合研究所を経て、1995年学習院大学教授に就任。2000年石橋湛山賞受賞。
経歴
[編集]- 1964年 名古屋大学経済学部卒業
- 1964年 日本銀行入行
- 1972年 野村総合研究所入所
- (この間、1977年~1978年米国ブルッキングズ研究所客員研究員)
- 1995年 学習院大学教授就任
- 2002年 博士(経済学)取得(名古屋大学)
- 2002年-2005年 学校法人学習院常務理事を兼任
著書
[編集]- 1979年 『金融取引の規制と自由化』(総合研究開発機構)
- 1997年 『金融』(貝塚啓明・首藤恵との共著 東洋経済新報社)
- 1999年 『現代日本経済論―『バブル経済』の発生と崩壊』(東洋経済新報社)
訳書
[編集]- 1986年 『日米経済摩擦―為替相場と政策協調』(バークステン・クライン著 東洋経済新報社)