奥村和忠
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奥村 和忠 (おくむら かずただ、慶長8年3月27日(1603年5月8日) - 寛永16年10月27日(1639年11月22日))は、加賀藩の加賀八家奥村家分家の嫡男。
父は加賀藩年寄奥村易英。弟は奥村易貞。正室は成瀬吉正の娘。子は奥村庸礼。通称主殿、初名栄之。
生涯
[編集]慶長8年(1603年)3月27日、加賀藩年寄奥村易英の長男として生まれる。元和2年(1616年)、14歳で初めて藩主前田利常に仕える。後、知行1000石を与えられ世子前田光高に仕える。寛永16年(1639年)10月27日、父易英に先立ち京都で死去する。享年37。嫡男庸礼が易英の家督を嫡孫承祖し、1万450石の知行を継いだ。
参考文献
[編集]- 『加賀藩史稿』
- 『加能郷土辞彙』