奥平忠志
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奥平 忠志(おくだいら ただし、1936年3月23日 - 2007年8月24日)は、日本の地理学者。専門は人文地理学。北海道教育大学名誉教授。兄に憲法学者である奥平康弘(東京大学名誉教授)がいる。
学歴
[編集]- 1936年3月 - 北海道函館市生まれ
- 1954年3月 - 北海道函館中部高等学校卒業[1]
- 1958年3月 - 東北大学理学部地学科卒業
職歴
[編集]- 1958年4月 北海道函館西高等学校教諭(-1962年)
- 1962年4月 函館工業高等専門学校講師(-1969年)
- 1969年4月 北海道教育大学函館校講師
- 1970年10月 同 助教授
- 1981年4月 同 教授(-1999年3月)
- 1983年 東北地理学会評議員
- 1992年 地理科学会評議員
- 1994年4月 北海道教育大学函館校主事(-1998年3月)
- 1995年 北海道地理学会会長
- 1998年 セントメリーズ大学名誉博士(教育学)
- 1999年4月 札幌国際大学観光学部長・大学院観光学研究科長(-2004年3月)
- 2001年4月 北海道教育大学名誉教授
- 2002年 北海道観光学会会長
- 2007年3月 国際協力機構専門員としてトルコに派遣(トルコ観光振興支援)。事故により頭部に重傷を負う。
- 2007年8月1日 函館市公益事業功労受賞
- 2007年8月24日 KKR札幌医療センターにて死去。叙正四位、授瑞宝中綬章。
脚注
[編集]- ^ “奥平忠志〜函館ゆかりの人物伝 - 函館市文化・スポーツ振興財団”. www.zaidan-hakodate.com. 2021年10月24日閲覧。
参考文献
[編集]- 奥平忠志(2008):『マイ・ウェイ』私家版(奥平洋子)...死後刊行された遺稿集:北海道新聞掲載のコラム「魚眼図」などを収録
- 大内定(2008):故・奥平忠志先生を偲ぶ.地理学論集(北海道地理学会),83,pp1-2.