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奥川千沙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
奥川 千沙
名前
愛称 ちーさん、ちーやん、ちさ[1]
カタカナ オクガワ チサ
ラテン文字 OKUGAWA Chisa
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1995-08-24) 1995年8月24日(29歳)
出身地 愛知県[1]
身長 160cm[1]
体重 57kg[1]
選手情報
在籍チーム 日本の旗 AC長野パルセイロ・レディース
ポジション DF
背番号 22
利き足 右足[1]
ユース
朝日丘FC
朝日丘中学サッカー部
豊田レディースFC
2011-2013 藤枝順心高校
2014-2017 早稲田大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2018-2022 日本の旗 マイナビベガルタ仙台レディース
0/0マイナビ仙台レディース
40 (0)
2022- 日本の旗 AC長野パルセイロ・レディース 41 (1)
通算 81 (1)
獲得メダル
女子 サッカー
ユニバーシアード
2015 光州 サッカー
2017 台北 サッカー
1. 国内リーグ戦に限る。2024年5月25日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

奥川 千沙(おくがわ ちさ、1995年8月24日 - )は、愛知県出身の女子サッカー選手。AC長野パルセイロ・レディース所属。ポジションはディフェンダー

来歴

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ユース

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小学3年生の時に兄の付き添いで練習に行ったことがきっかけで、朝日丘FCでサッカーを始める[2]豊田市立朝日丘中学校進学後は男子サッカー部に在籍しながら社会人女子チームの豊田レディースFCでプレーした[2]。中学卒業後は女子サッカーの強豪校である藤枝順心高校に進学し、身体能力の基礎を築く[2]。3年時に主将を務め[3]第22回全日本高校女子選手権大会では決勝で日ノ本学園に敗れ準優勝[4]。代表では2013年U-19日本女子代表候補に選出された[5]ほか、日本女子選抜として2013 AFF女子選手権に出場し優勝した[6]

早稲田大学に進学し、1年時からレギュラーとなる[7]。2年時にはユニバーシアード日本女子代表に選ばれ[8]2015年夏季ユニバーシアードで銅メダルを獲得[9]。4年時には副将を務める[7]。2度目の出場となった2017年夏季ユニバーシアードでは全試合にスタメン出場し[10]銀メダルを獲得[11][12]。同年度のインカレは全4試合に出場し[13]史上2校目の大会3連覇を達成した[14]

シニア

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2018年マイナビベガルタ仙台レディースに加入[15][16]。リーグ開幕戦となった3月21日ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦でスタメン出場を果たす[17]。大学まではセンターバックとしてプレーしたが、仙台加入後は右サイドバックにポジションを移した[2]

個人成績

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クラブ

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 皇后杯 期間通算
2011 藤枝順心高校 19 - - - 0 0 0 0
2012 3 - - 2 0 2 0
2013 - - 1 0 1 0
2014 早稲田大学 23 関東1部 14 0 - - 14 0
2015 3 7 0 - 0 0 7 0
2016 14 0 - 2 0 16 0
2017[注 1] 9 0 - 4 0 13 0
2018 マイナビベガルタ仙台レディース 25 なでしこ1部 17 0 7 0 2 0 26 0
2019 7 0 3 0 0 0 10 0
2020 18 9 0 - 3 0 12 0
2021-22 マイナビ仙台レディース WE 7 0 - 0 0 7 0
2022-23 AC長野パルセイロ・レディース 22 19 0 5 0 1 0 25 0
2023-24 22 1 4 0 1 0 27 1
通算 日本 1部 81 1 19 0 7 0 107 1
日本 4部 44 0 - 6 0 50 0
日本 - - 3 0 3 0
総通算 125 1 19 0 16 0 160 1
  1. ^ 2017年リーグ戦は判明分のみ記載(第2節 筑波大戦、第13節 千葉U-18戦が不明)

代表

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タイトル

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クラブ

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代表

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脚注

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  1. ^ a b c d e 奥川 千沙|レディース|AC長野パルセイロ”. AC長野パルセイロ. 2023年9月17日閲覧。
  2. ^ a b c d 小林健志、2018、「TOP ATHLETE INTERVIEW」、『河北スポーツマガジンStandard宮城』(vol.25 2018年7・8月号)、河北アド・センター pp. 68-69
  3. ^ 出場チーム 藤枝順心高校”. TBS. 2018年3月28日閲覧。[リンク切れ]
  4. ^ 第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 日ノ本学園高校が3大会ぶり2度目の優勝”. 日本サッカー協会 (2014年1月17日). 2018年3月28日閲覧。
  5. ^ “なでしこジャパンと合宿に臨む、“チャレンジ”や年代別代表が発表”. サッカーキング. (2013年1月28日). https://www.soccer-king.jp/news/japan/nadeshiko/20130128/92167.html 2018年3月28日閲覧。 
  6. ^ AFF WOMEN'S CHAMPIONSHIP 2013 決勝 vs U-19オーストラリア”. 日本サッカー協会 (2013年9月24日). 2018年3月28日閲覧。
  7. ^ a b 【連載】インカレ直前特集『三連覇』第6回 松原有沙主将×奥川千沙副将×中村みづき副将”. 早稲田スポーツ新聞会 (2017年12月25日). 2018年3月28日閲覧。
  8. ^ ユニバーシアード日本女子代表 第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)メンバー・スケジュール(6/23~7/13)』(プレスリリース)日本サッカー協会、2015年5月11日https://www.jfa.jp/national_team/universityw_2015/28th_Universiade_w/news/00006149/2018年3月28日閲覧 
  9. ^ ユニバーシアード日本女子代表 カナダ代表に勝利し銅メダル獲得 第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)”. 日本サッカー協会 (2015年7月13日). 2018年3月28日閲覧。
  10. ^ 2017年8月”. 全日本大学女子サッカー連盟. 2018年3月28日閲覧。[リンク切れ]
  11. ^ ユニバーシアード日本女子代表 メンバー・スケジュール【第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)】』(プレスリリース)日本サッカー協会、2017年7月4日https://www.jfa.jp/national_team/universityw_2017/29th_Universiade_w/news/00014123/2018年3月28日閲覧 
  12. ^ ユニバーシアード日本女子代表 決勝は延長戦で失点 悲願の金メダルはならず準優勝”. 日本サッカー協会 (2017年8月29日). 2018年3月28日閲覧。
  13. ^ チーム紹介 早稲田大学”. 日本サッカー協会. 2018年3月28日閲覧。
  14. ^ 早稲田大学が3連覇達成! 第26回全日本大学女子サッカー選手権大会”. 日本サッカー協会 (2018年1月15日). 2018年3月28日閲覧。
  15. ^ 2018シーズン マイナビベガルタ仙台レディース 新加入内定選手のお知らせ』(プレスリリース)ベガルタ仙台、2017年11月2日https://www.vegalta.co.jp/news/press_release/2017/11/post-5356.html2018年3月28日閲覧 
  16. ^ “<マイナビ>チーム背負う存在に 新加入8選手が入団会見”. 河北新報. (2018年1月23日). http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180123_14009.html 2018年3月28日閲覧。 [リンク切れ]
  17. ^ 2018プレナスなでしこリーグ1部 第1節【4】” (PDF). 日本女子サッカーリーグ. 2018年8月9日閲覧。
  18. ^ a b WE LEAGUE Data Site”. data.weleague.jp. 2024年6月16日閲覧。

外部リンク

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