奥入瀬渓流温泉
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奥入瀬渓流温泉 | |
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温泉情報 | |
所在地 | 青森県十和田市 |
座標 | 北緯40度34分43.9秒 東経140度59分42.0秒 / 北緯40.578861度 東経140.995000度座標: 北緯40度34分43.9秒 東経140度59分42.0秒 / 北緯40.578861度 東経140.995000度 |
交通 | 東北新幹線八戸駅よりJRバス十和田東線で約1時間20分、十和田湖駅下車 |
泉質 | ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素泉 |
宿泊施設数 | 9 |
特記事項 | 猿倉温泉から引湯 |
奥入瀬渓流温泉(おいらせけいりゅうおんせん)は、青森県十和田市にある温泉郷。
概要
[編集]1963年(昭和38年)に約12キロ離れた猿倉温泉から引湯して開湯[1][2]。名称は十和田湖温泉郷(とわだこおんせんきょう)であったが[3]、2002年(平成14年)に十和田湖のそばに十和田湖畔温泉が開湯したことや[4]、実際には十和田湖より奥入瀬渓流が近いことなどから[5]、2020年(令和2年)4月に「奥入瀬渓流温泉」に名称が変更された[6]。
国道102号と国道103号の交差点付近が温泉郷の中心地で、宿泊施設は2022年(令和4年)現在9件[7]。温泉郷の周辺にある蔦温泉・谷地温泉・猿倉温泉にそれぞれ一件ずつがある[7]。
温泉郷の北側には奥入瀬渓流温泉スキー場(旧・十和田湖温泉スキー場)があって3月頃までスキーが楽しめるほか、毎年5月頃にはゲレンデに植えられた7万株余りのシバザクラが満開になって春先の観光スポットにもなっている[8][9]。
かつては定期的なイベントとして毎年7月24日に「十和田湖温泉郷うしの湯祭」が開催されていた。2021年から毎年5月のシバザクラの時期に「芝桜アートマルシェ」が開催されている[8][10]。
脚注
[編集]- ^ “温泉 & お食事”. 青森県 元湯 猿倉温泉. 2022年6月17日閲覧。
- ^ “元湯 猿倉温泉”. 日本秘湯を守る会. 2022年6月17日閲覧。
- ^ “旧「十和田湖町」のあゆみ”. 十和田市 (2021年12月28日). 2022年2月2日閲覧。
- ^ “「十和田湖温泉郷」改め「奥入瀬渓流温泉」始動 旅館組合がロゴ作成、発信力強化”. インバウンドONE. (2020年4月10日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ “新名称は「奥入瀬渓流温泉」 十和田湖温泉郷から名称変更”. 観光経済新聞. (2020年4月26日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ “十和田湖温泉郷まちなみ再整備計画”. 十和田市. p. 14. 2022年2月1日閲覧。
- ^ a b “宿泊施設一覧(奥入瀬渓流温泉・蔦・谷地・猿倉周辺)”. 十和田市 (2022年5月25日). 2022年6月17日閲覧。
- ^ “シバザクラのじゅうたん見ごろ 十和田”. なびたび北東北 (202-05-26). 2022年6月17日閲覧。
- ^ “鮮やかな花の絨毯を背景に、芝桜アートマルシェ開催・青森県十和田市”. トレナビ (2022年5月12日). 2022年6月17日閲覧。