奥の山ジョージ
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神奈川県横須賀市出身[1]。小学4年生のとき、映画『キクとイサム』(1959年・大東映画・配給:松竹)において黒人混血児役でメインキャラクターのイサム役を務める[1]。出演はオーディションでの決定だったのではないかと本人は述べている[1]。
公開後、様々な事情から同作を製作した角正太郎とともに滋賀県草津市に移住[1]。以降は同市在住。草津市では事前に転入先の小学校で『キクとイサム』を上映しており、周囲からのいじめには遭わなかったと2010年に述べている[1]。
2018年4月26日付の『しんぶん赤旗による』『キクとイサム』に関する本人インタビューでは、70歳で新聞配達に従事しており「横須賀にあのままいたら、おふくろは夜仕事でいないしグレれていただろう。『キクとイサム』は人生を変えてもらった1本だ」と語っている。
同一人物と言われた、歌手の藤原喜久男(ピートマック・ジュニア)とは別人である[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e 「キクとイサム」公開から50年 映画は人権を考える身近なツール(滋賀県広報誌『滋賀プラスワン』)2020年11月1日 - ウェイバックマシン(2021年5月30日アーカイブ分)
- ^ 東森真美 [@indy1964] (2016年9月13日). "やってしまった⋯". X(旧Twitter)より2022年7月23日閲覧。