コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

奇世豊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

奇 世豊(キ・セプン、朝鮮語: 기세풍1915年[1]または1916年 - 1995年9月27日)は、大韓民国政治家。第7代韓国国会議員[2](在任中に辞職)。本貫幸州奇氏[3]石下(ソカ、석하)。

経歴

[編集]

日本統治時代の全羅南道和順郡春陽面出身[1]。光州高等普通学校(現・光州第一高等学校)卒。春陽面長、春陽面水利組合長、再建国民運動和順郡委員長[1]自由党和順郡党副委員長、民主共和党中央常任委員、同党全南第7地区党委員長などを務めた。1967年の第7代総選挙に民主共和党候補として和順郡・谷城郡選挙区から出馬して当選したが、後に党より除名され[4]、議員を辞職した[5][6]。1968年9月24日の補欠選挙には大衆党の候補として出馬したが、新民党所属の梁会璲朝鮮語版に及ばず落選した[7]。1995年9月、故郷の自宅にて持病により81歳で死去した[8]。2005年5月5日に故郷の農村の発展に寄与したことを讃える頌徳碑の除幕式が行われた[1]

ライオンズクラブ国際協会会員[9]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d 석하 기세풍 선생 송덕비 제막식”. 和順郡民新聞 (2005年5月7日). 2023年9月28日閲覧。
  2. ^ 대한민국헌정회”. rokps.or.kr. 2023年9月28日閲覧。
  3. ^ (138) 행주 기씨” (朝鮮語). 중앙일보 (1985年5月4日). 2023年9月28日閲覧。
  4. ^ 이윤용, 원용석, 이원장, 차형근, 신용남, 기세풍, 이원우씨 7명을 추가 제명” (朝鮮語). 중앙일보 (1967年6月16日). 2023年9月28日閲覧。
  5. ^ 기세풍·양달승 의원 사퇴” (朝鮮語). 중앙일보 (1967年7月5日). 2023年9月28日閲覧。
  6. ^ 기세풍·신용남 의원|사퇴를 허가” (朝鮮語). 중앙일보 (1967年7月10日). 2023年9月28日閲覧。
  7. ^ 梁會璲(양회수) (新民(신민))當選(당선)확정 화순·곡성”. NAVER Newslibrary. 동아일보 (1968年9月25日). 2023年9月27日閲覧。
  8. ^ 7대국회의원 奇世豊(기세풍)씨”. NAVER Newslibrary. 경향신문 (1995年9月29日). 2023年9月27日閲覧。
  9. ^ 내고장 화순 - 행주 기세풍 라이온 기념비”. www.hwasun.go.kr. 2023年9月28日閲覧。