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大和SMBCキャピタル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
太陽神戸抵当証券から転送)
大和SMBCキャピタル株式会社
Daiwa SMBC Capital Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証JQ 8458
2002年3月12日 - 2009年9月14日
本社所在地 102-0073
東京都千代田区九段北一丁目8番10号
設立 1983年(昭和58年)10月20日
(大和抵当証券株式会社)
業種 証券、商品先物取引業
事業内容 プライベート・エクイティ投資事業
(投資運用業、第二種金融商品取引業)
代表者 有明一夫(代表取締役社長)
資本金 187億6,725万7,225円
売上高 連結:119億31百万円
単独:90億58百万円
(2009年3月期)
総資産 連結:1,077億58百万円
単独:680億53百万円
(2009年3月31日現在)
従業員数 連結:207人、単独:185人
(2009年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 (株)大和証券グループ本社 60.00%
(株)三井住友銀行 40.00%
(2009年9月25日現在)
外部リンク 閉鎖
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大和SMBCキャピタル株式会社(だいわエスエムビーシーキャピタル)は、大和証券グループ本社および三井住友銀行(SMBC)が出資していた、かつて存在した合弁企業。国内第2位の大手ベンチャー投資ファンドベンチャーキャピタル)であった。

2010年の合弁契約の解消に伴い、現在は、大和証券系の大和企業投資株式会社とSMBC系のSMBCベンチャーキャピタル株式会社(SMBCVC)に分割されている。

概説

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日本を代表する投資ファンドの一つとして、ベンチャー投資バイアウト投資(企業買収)を行っていた。多数の有名なディール[要曖昧さ回避]に携わっており、日本プライベート・エクイティ投資分野における重要なプレイヤーであると言える。1982年8月設立のNIFベンチャーズ(日本インベストメント・ファイナンス)が源流。

略歴

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大和証券系・NIFベンチャーズ

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SMFG系・SMBCキャピタル

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大和SMBCキャピタル発足後

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  • 2005年(平成17年)10月1日 - エヌ・アイ・エフ ベンチャーズがSMBCキャピタル[注釈 3]を吸収合併し、商号をエヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ株式会社に変更。
  • 2008年(平成20年)10月1日 - 大和SMBCキャピタル株式会社(略称:DSCAP)に商号変更。
  • 2009年(平成21年)
    • 9月15日 - 株式の上場廃止。
    • 9月25日 - 非上場化を目的とした全部取得条項付与による少数株主の株式買取により、大和証券グループ本社60%、SMBC40%の出資となる。
  • 2010年(平成22年)
    • 5月19日 - 大和証券グループ本社、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)、SMBCの3社が、ベンチャーキャピタル事業における合弁事業解消に関する契約を締結[1]
    • 7月1日 - 合弁事業を解消。大和SMBCキャピタル株式会社が会社分割を実施し、完全子会社のNSキャピタル株式会社(略称NSCAP)を設立。
      • SMFG保有のDSCAP株式が大和証券グループに譲渡され、DSCAPが大和企業投資株式会社に商号変更。のち2015年7月に持株会社体制移行に伴い、株式会社大和キャピタル・ホールディングスへ商号変更。
      • DSCAP保有のNSCAP株式が、SMFGのグループ会社ほかに譲渡され、SMBCベンチャーキャピタル株式会社(略称:SMBCVC)に商号変更。

脚注

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注釈

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  1. ^ 大和クレジットサービス株式会社は1985年7月1日に設立され、クレジットカードに関する事業を行っていた。なお、当該事業は2000年3月31日に株式会社大和カードサービスに譲渡している。因みに大和カードサービスは、2004年10月1日に当該事業を三井住友カード株式会社に譲渡している。
  2. ^ 日本インベストメント・ファイナンス株式会社は1982年8月2日に設立され、ベンチャーキャピタル業を行っていた。
  3. ^ SMBCキャピタル株式会社は1995年8月1日に設立され、ベンチャーキャピタル業を行っていた。

出典

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  1. ^ ベンチャーキャピタル合弁事業解消に関するお知らせ 大和SMBCキャピタル・プレスリリース2010年5月19日