太陽の下の18才
表示
太陽の下の18才 | |
---|---|
Diciottenni al sole | |
カトリーヌ・スパーク | |
監督 | カミロ・マストロチンクェ |
脚本 | カステラーノ=ピポロ |
出演者 | カトリーヌ・スパーク |
音楽 | エンニオ・モリコーネ |
撮影 | リカルド・パロッティーニ |
配給 | 松竹映配 |
公開 |
1962年8月18日 1963年6月7日 |
上映時間 | 92分 |
製作国 | イタリア |
言語 | イタリア語 |
『太陽の下の18才』(たいようのしたの18さい、Diciottenni al sole)は、1963年に公開されたイタリア映画である。映画関係のデータベースなどでは『太陽の下の18歳』という表記がなされている例もある。
概要
[編集]カトリーヌ・スパーク主演、音楽担当がエンニオ・モリコーネ[1]の恋愛コメディ映画である[2]。スパークはこの映画がきっかけで人気女優となり、『女性上位時代』[3]などに出演した。『太陽の下の18才』は『ビーチ・パーティ』を思わせる青春コメディーだが、『ビーチ』のようにシリーズ化はされなかった。
スタッフ
[編集]- 監督:カミロ・マストロチンクェ
- 脚本:カステラーノ=ピポロ
- 撮影:リカルド・パロッティーニ
- 音楽:エンニオ・モリコーネ
キャスト
[編集]- カトリーヌ・スパーク
- ジャンニ・ガルコ
- ルイサ・マッティオリ
- スピロス・フォーカス
音楽
[編集]音楽はエンニオ・モリコーネが手がけ、「ゴーカート・ツイスト」は、モリコーネがマカロニ・ウエスタンを手がける以前の初期の隠れた傑作となった。
ジミー・フォンタナが歌った主題歌「Twist No.9」は、日本盤シングルでは「太陽の下の18才」と題され、そのB面にはジャンニ・モランディが歌った「Go-Kart Twist」が「サンライト・ツイスト」として収められた[4]。ジャンニ・モランディ版には、日本語カバー盤が各社競作で制作されたが、その邦題は「サンライト・ツイスト」(伊藤アイコ)、「恋のゴーカート」(青山ミチ)、木の実ナナ「太陽の下の18才」と別れた。そのため、単に「太陽の下の18才」といった場合には、「Twist No.9」を指しているのか「Go-Kart Twist」を指しているのかが判然としない状態になっている。1973年には小山ルミが「恋のサンライト・ツイスト」として、久々にこの曲をカバーしている。