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太田静一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

太田 静一(おおた せいいち、1910年3月5日 - 2003年12月5日[1])は、日本近代文学研究者。 奈良市生まれ。1933年東京帝国大学文学部支那哲学文学科卒。在学中から創作活動を始め、第11次、12次『新思潮』に参加。平凡社勤務、松山中学校教諭、1946年山口県立女子専門学校教員、50年山口女子短期大学教授、75年定年退任、宇部短期大学教授。『文芸山口』同人。

著書

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  • 嘉村礒多 人と作品』弥生書房、1957
  • 中原中也詩研究』審美社、1966
  • 『中原中也未刊詩研究』審美社、1969
  • 『嘉村礒多 その生涯と文学』弥生書房、1971
  • 『中原中也愛憎の告白 初期詩篇考』自由現代社、1981
  • 『中原中也詩における小林秀雄像』桜楓社、1986
  • 『解読・中原中也の詩』鳥影社、1991
  • 『嘉村礒多の妻ちとせ』原田克行・多田みちよ共著、鳥影社、1993
  • 『中原中也の詩と生活』鳥影社、1995
  • 『中原中也「山羊の歌」全釈』鳥影社、1996
  • 『中原中也「在りし日の歌」全釈』鳥影社、1997

参考

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  • 『日本近代文学大事典』講談社、1984
  • 川端康成、井伏鱒二… 文豪からの書簡公開 県立大で故太田さんの資料展=山口 西部朝刊 2005.01.20 読売新聞

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  1. ^ 『人物物故大年表』