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太田述正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

太田 述正(おおた のぶまさ、1949年2月17日 - )は、日本の評論家防衛庁キャリア出身で元防衛庁長官官房防衛審議官

経営学修士(MBA)、政治学修士(いずれもスタンフォード大学)。

来歴

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三重県四日市市出身。エジプトカイロにて少年期を過ごす。モーツァルト記念音楽院に短期留学。

年譜[1]

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人物像等

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大臣官房審議官まで経験した人物であるため、防衛省の内部事情を知り尽くしている。人を喰ったような性格であるため、テレビ番組などで誤解を招きやすい。[要出典]

  • 守屋武昌の接待疑惑を端に発した山田洋行事件では、同期であるということでテレビ番組、雑誌などのメディアへ登場。特に「たかじんのそこまで言って委員会」(2007年10月28日・11月4日放送)においては2週にわたって持論と経験に基づいた討論をしている。4日放送分では、冷戦中に盛んに喧伝されていた「ソ連脅威論」が、危機を煽るための防衛庁による捏造だったと主張した[3]
  • 仙台防衛施設局長時代に書き留めた日記(PC保存)の記述をもとに、当時内閣官房副長官であった額賀福志郎(それ以前に防衛庁長官を歴任)から、仙台防衛施設局管轄区域内にある建設会社を指名業者に入れるよう当時の防衛庁長官官房長である守屋を通じて防衛施設庁本庁へ口利きがあった(ことを部下から報告された)ことを2007年11月に公表(この口利きは仮に全て違法行為だったとしても、公表時点では公訴時効は成立していた)。また、同局長時代に部下に命じて作成させた14人のあっせん利得国会議員のリスト(PC保存)を保有していることも明らかにした[4]

著書

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単著

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  • 『防衛庁再生宣言』(日本評論社、2001年7月)
  • 『実名告発防衛省』(金曜日、2008年10月)

共著

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新聞・週刊誌

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  • 2008年1月22日付の東京新聞26 - 27頁
  • 2008年1月25日発売の月刊「宝島」3月号・23頁

出演番組

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脚注

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外部リンク

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