太田英昭
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おおた ひであき 太田 英昭 | |
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生誕 |
1946年12月22日(77歳) 北海道千歳市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 中央大学法学部 |
職業 | テレビプロデューサー、実業家 |
太田 英昭(おおた ひであき、1946年(昭和21年)12月22日 - )は、日本のテレビプロデューサー、実業家。フジ・メディア・ホールディングス社長、産経新聞社会長を務めた。一般社団法人ジャパンフォワード推進機構代表理事。
人物
[編集]北海道千歳市出身。中央大学法学部卒業後、フジテレビジョン入社。社会教養部に配属される[1]。同期に山田良明(共同テレビジョン社長)、久保田榮一(扶桑社・育鵬社社長)。吉田填一郎(日本テレビアナウンサー)は大学の同期。
『小川宏ショー』(アシスタントディレクター)、『おはよう!ナイスディ』(チーフディレクター)、『なんてったって好奇心』(チーフプロデューサー)、『ザ・ノンフィクション』(立ち上げ)など情報番組の制作に携わる[2]。
2005年(平成17年)6月、取締役に選任され、12年6月副社長、13年6月フジ・メディア・ホールディングス社長、
2015年(平成27年)6月、産経新聞社会長に就任する[1]。この人事をフジメディアHDの日枝久会長は週刊現代の取材に対して、「今回の人事は、フジサンケイグループと、産経新聞社との一体化を図るためです。結束をするため、ルートを作るため彼を会長に抜擢しました」と説明している[3]。17年6月同取締役相談役、19年6月同顧問[4][5]。
来歴
[編集]- 1969年 - 中央大学法学部卒業後、フジテレビジョン入社。
- ニュース部。
- 夕刊フジ報道部出向。
- 1997年6月 - ソフト制作本部情報企画局長。
- 2001年6月 - 執行役員生活情報局長。
- 2003年6月 - 上席執行役員生活情報局長。
- 2005年6月 - 取締役(情報制作・スポーツ担当)・情報制作局長。
- 2006年6月 - 常務取締役(総務・人事・情報システム・番組審議室・CSR推進室担当)。
- 2007年6月 - 専務取締役(総務・人事・ライツ開発・デジタルコンテンツ・番組審議室・適正業務推進室・CSR推進室担当)。
- 2008年10月 - 専務取締役(CSR推進室・適正業務推進室・グループ総務担当)。
- 2009年10月 - 専務取締役(秘書室・CSR推進室・適正業務推進室・総務・人事担当)。
- 2010年6月 - 専務取締役(総括、秘書室・CSR推進室・適正業務推進室担当)。
- 2012年6月 - 取締役副社長(総括、秘書室・特区事業準備室担当)。
- 2013年6月 - フジ・メディア・ホールディングス代表取締役社長。
- 2015年6月 - 産経新聞社代表取締役会長。
- 2017年1月 - 産経新聞の英語版ウェブサイト「JAPAN Forward」を運営する一般社団法人ジャパンフォワード推進機構代表理事。6月、産業経済新聞社取締役相談役。
- 2019年6月 - 産経新聞社顧問。
著書
[編集]- 『フジテレビ プロデューサー血風録 楽しいだけでもテレビじゃない』幻冬舎、2021年4月。ISBN 978-4344037571。
脚注
[編集]- ^ a b “産経新聞社会長に太田英昭氏”. 産経ニュース. (2015年5月26日) 2015年6月7日閲覧。
- ^ “本ナビ+1 俳優 寺田農 現在のテレビへの「果たし状」『フジテレビプロデューサー血風録 楽しいだけでもテレビじゃない』”. 産経新聞. (2021年6月29日) 2022年1月19日閲覧。
- ^ “経済の死角 わずか就任2年でポイ 激震フジ(メディア・ホールディングス)かくて社長のクビが飛ばされた「天皇」日枝久会長を直撃!”. 週刊現代. 現代ビジネス. (2015年6月4日) 2015年6月7日閲覧。
- ^ “人事 産経新聞社役員”. 産経新聞. (2019年6月22日) 2022年1月19日閲覧。
- ^ “お知らせ/本日開催の第 84 回定時株主総会および取締役会、監査役会において、下記のとおり役員人事が決定しま したのでお知らせします。” (PDF). 株式会社産業経済新聞社 (2019年6月21日). 2024年7月4日閲覧。