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太田浩一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

太田 浩一(おおた こういち、1944年4月23日 - )は、日本の物理学者、東京大学名誉教授。

来歴

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長野県出身[1]兵庫県立神戸高等学校卒、1967年東京大学理学部物理学科卒業。72年同大学院理学系研究科物理学専攻修了、「超伝導核の質量非対称性」で東大理学博士東大教養学部助手、講師、89年助教授、95年教授。1980-82年マサチューセッツ工科大学理論物理学センター研究員。1982-83年アムステルダム自由大学客員教授。1990-91年エルランゲン大学客員教授[2]。2005年東大定年退官、名誉教授。

著書

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  • 『電磁気学』丸善物理学基礎コース 2000
  • マクスウェル理論の基礎 相対論と電磁気学』東京大学出版会 2002
  • 『マクスウェルの渦 アインシュタインの時計 現代物理学の源流』東京大学出版会 2005
  • 『哲学者たり、理学者たり 物理学者のいた街』東京大学出版会 2007
  • 『電磁気学の基礎』シュプリンガー・ジャパン 2007 のち東大出版会
  • 『ほかほかのパン 物理学者のいた街 2』東京大学出版会 2008
  • 『がちょう娘に花束を 物理学者のいた街 3』東京大学出版会 2009
  • 『それでも人生は美しい 物理学者のいた街 4』東京大学出版会 2010

共編

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  • 『アインシュタインレクチャーズ@駒場 東京大学教養学部特別講義』松井哲男,米谷民明共編 東京大学出版会 2007

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  1. ^ 著者紹介
  2. ^ 『駒場2001』東京大学教養学部