太田村 (香川県)
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おおたむら 太田村 | |
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廃止日 | 1940年(昭和15年)2月11日 |
廃止理由 |
編入合併 屋島町、古高松村、木太村、鷺田村、太田村 → 高松市 |
現在の自治体 | 高松市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 四国地方 |
都道府県 | 香川県 |
郡 | 香川郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 6.02 km2 |
総人口 |
4,745人 (1940年(昭和15年)2月10日) |
隣接自治体 | 高松市、仏生山町、木太村、鷺田村、一宮村、多肥村、林村 |
村長 | 加藤甚助[1] |
太田村役場 | |
所在地 | 香川県香川郡太田村大字伏石字伏石中所841番地の4[注釈 1][4][5] |
座標 | 北緯34度18分45秒 東経134度03分10秒 / 北緯34.31253度 東経134.05281度座標: 北緯34度18分45秒 東経134度03分10秒 / 北緯34.31253度 東経134.05281度 |
ウィキプロジェクト |
人口
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総務省統計局 / 国勢調査(1935年(昭和10年)) |
歴史
[編集]もともと水田の広がる純粋な農業地帯であり、特に伏石は小作争議伏石事件の舞台となったことで知られる。
その後、1926年(大正15年)12月21日、琴平電鉄(現在の高松琴平電気鉄道琴平線)の太田駅が開業し、戦後にかけて駅周辺の人口が増加し始める。
- 1890年(明治23年)2月15日 - 自然村である香川郡太田村・伏石村(ふせいしむら)・松縄村(まつなわむら)・福岡上村(ふくおかかみむら)・今里村(いまざとむら)の区域を以って町村制を施行し、行政村の香川郡太田村成立。
- 1897年(明治30年) - 伏石尋常小学校、今里簡易小学校、太田尋常小学校を統合し太田村立太田尋常小学校(現在地、現・高松市立太田小学校)。
- 1923年(大正12年) - 伏石事件発生。
- 1926年(大正15年)12月21日 - 琴平電鉄(現:高松琴平電気鉄道琴平線)太田駅開業。
- 1940年(昭和15年)2月11日 - 香川郡太田村が高松市に合併(高松市第4次合併)。
- 旧大字の区域を継承した今里町、松縄町、伏石町、太田上町、太田下町と旧大字福岡上の区域に観光町、上福岡町を設置。
高松市編入以後は「太田」を参照。なお、最北端の上福岡町・観光町は本庁地区に含まれるため、現在の太田地区と旧村域は一致しない。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 高松市史編修室 1964, p. 618.
- ^ 都市整備部都市計画課土地区画整理室 (2010年4月1日). “換地処分の公告について”. もっと高松. 高松市役所. 2010年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月17日閲覧。
- ^ 都市整備部都市計画課土地区画整理室 (2010年4月1日). “換地処分後の町の区域”. もっと高松. 高松市役所. 2010年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月17日閲覧。
- ^ 青井常太郎 1934, p. 1196.
- ^ 高松市史編修室 1969, p. 139.
参考文献
[編集]- 青井常太郎 編『讃岐香川郡志』香川県教育会香川郡部会、高松市、1934年12月8日。doi:10.11501/1043830。 NCID BN1081377X。OCLC 673722448。
- 高松市史編修室 編『新修高松市史』 第1、高松市役所、高松市、1964年12月15日。doi:10.11501/3030912。 NCID BN05923101。OCLC 672588589。
- 高松市史編修室 編『新修高松市史』 第3、高松市役所、高松市、1969年2月15日。doi:10.11501/3030978。 NCID BN05923101。OCLC 703819378。