天花寺さやか
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天花寺 さやか(てんげいじ さやか)は、京都生まれ、京都育ちの作家・エッセイスト[1]。
著書に京都を舞台にした探偵小説『京都府警あやかし課の事件簿』(PHP)シリーズやエッセイ集『京都へおいない』(ぱるす出版)がある。前書で第7回京都本大賞を受賞[2]。
人物
[編集]作家デビューのきっかけは小説投稿サイト「エブリスタ」における作品が注目されたこと。目指す作家は宮尾登美子だという。作家になりたいと思ったのは、小学校2年の時にアニメ映画「耳をすませば」を見たのがきっかけだという。あるとき母親が書いたものを見て「これ面白いね」と言われたことが自信になったのだという。
父親から歴史漫画の本をたくさん買ってもらい、豊臣秀吉が登場する小説を書いたところ、父親に「面白い」と言われたことも、作家になろうということの後押しになったと『京都へおいない』に収録された語り下ろしの中で告白している。
著書
[編集]- 『京都府警あやかし課の事件簿』シリーズ(PHP) - エブリスト「京都しんぶつ幻想記」を加筆改題
- 『京都へおいない』(ぱるす出版 2022年、ISBN 978-4-8276-0265-4)
- 『京都丸太町の恋衣屋さん』(双葉文庫)
脚注
[編集]- ^ 天花寺さやか先生インタビュー「京都に思いが伝わった」 立命館大学新聞社 2020年2月10日配信記事
- ^ “京都府警あやかし課の事件簿”. PHP. 2023年2月26日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 天花寺さやか@著作22万部突破 (@Tengeiji0926) - X(旧Twitter)
- 天花寺さやか@京都本大賞受賞! (@tengeiji.sayaka) - Instagram