天竜峡温泉
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天竜峡温泉 | |
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天竜峡に面した温泉宿 | |
温泉情報 | |
所在地 | 長野県飯田市 |
座標 | 北緯35度26分15秒 東経137度49分10秒 / 北緯35.43750度 東経137.81944度座標: 北緯35度26分15秒 東経137度49分10秒 / 北緯35.43750度 東経137.81944度 |
交通 |
鉄道 - JR東海飯田線:天竜峡駅 車 - 三遠南信自動車道:天龍峡IC |
泉質 | 単純弱放射能泉 |
泉温(摂氏) | 28.8 °C |
湧出量 | 450リットル/分 |
pH | 9.81 |
液性の分類 | アルカリ性 |
浸透圧の分類 | 低張性 |
宿泊施設数 | 6(旅館5、ペンション1) |
外部リンク | 天竜峡温泉観光協会 |
天竜峡温泉(てんりゅうきょうおんせん)は、長野県飯田市(旧国信濃国)にある温泉。
泉質
[編集]- 単純弱放射能泉(含放射能-ラドン泉)
近隣に川路温泉という一軒宿の温泉があり、こちらは硫黄泉である。
温泉街
[編集]風光明媚な天竜峡にある温泉街であり、天竜峡遊歩道や天竜ライン下りなどで景観を楽しめる。いくつかの宿泊施設は峡谷にせり出すように建設されており、浴室や客室から天竜峡の眺望を堪能することができる。
また公営の日帰り温泉施設(後述)に加え、4月から11月までの季節限定ながら、ライン下りの乗り場近くに足湯も開設されている。周辺はリンゴ農園が多く、季節によってはリンゴ狩りも楽しめる。
南信州では昼神温泉と双璧をなす温泉と言えるが、宿泊施設や周辺の飲食店、土産物店などは少なく、比較的規模の小さい温泉街である。
歴史
[編集]天竜峡は明治時代より文化人の集うところとして知られ、その景観を楽しむための茶席が設けられていた。これが発展する形で峡谷の両岸に料亭や宿が設立されていった[1]。
温泉地としての歴史は浅く、1989年に温泉掘削を行い、源泉が湧出した[2]。周辺の宿泊施設にこの源泉が供給され、天竜峡温泉と呼ばれるようになった。このことは、天竜峡の観光客増加にも寄与した。
しかし、その後バブル崩壊の影響に加え、他の温泉地などとの競合によって観光客は漸減した。施設老朽化などもあり、1995年以降、11軒あった宿泊施設のうち4軒が閉鎖に追い込まれた。
2008年には、『天龍峡百年再生プロジェクト』と銘打たれた観光振興策の一環として、閉鎖した宿泊施設の1つを飯田市が引き継いで日帰り温泉施設として再オープンした[2][3]。
アクセス
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]脚注
[編集]- ^ 天龍峡温泉 龍峡亭とは - 龍峡亭
- ^ a b 「湯遊探訪」-信州温泉巡り<103>「天龍峡温泉交流館」(飯田市) - YOMIURI ONLINE 長野 2008年7月19日
- ^ 天龍峡温泉交流館 ご湯っくり