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天本浩義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

天本 浩義(あまもと ひろよし、1960年(昭和35年)6月7日 - )は、書家、芸術家。2007年に「組書道」を考案。アジア刑政財団[1]会員。親族に千葉胤明秋山虎六がいる。

経歴

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佐賀市水ヶ江町生まれ、福岡県福岡市在住。幼少の頃から、書と剣の道を志す。福岡教育大学書道科(教育学士)卒業[2]、書道と剣道を学ぶ。京都大学大学院法学研究科(法学修士)修了、民刑事法を学ぶ。1988年法務省法務教官[3][4][5][6][7]。在ルーマニア日本大使館等に勤務[8][9]。組書道を舞台芸術として実践[10][11][12]。1996年ルーマニアにて書作品集「帰郷」を発表。2016年モルドヴァ共和国キシナウ[13]にて、2019年フランス共和国ボルドーにて書道デモンストレーション実施[14]、個展開催[15][16][17]。2022年ロシアによるウクライナ侵略に抗議する個展を福岡市で開催[18]

脚注

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  1. ^ 財団法人アジア刑政財団”. 財団法人アジア刑政財団. 2022年5月27日閲覧。
  2. ^ 阿保直彦 編『現代書写字典』木耳社、1986年9月21日、1118頁。 
  3. ^ 『職員録』大蔵省印刷局、2010年、294頁。 
  4. ^ 『刑政』1424号、矯正協会、2011年2月1日、110-117頁。ISSN 0287-4628 
  5. ^ 西日本新聞社 (2012年10月21日). “刑のかたち「脱暴力団」”. 2022年5月28日閲覧。
  6. ^ グループレポート1”. unafei. 2022年5月29日閲覧。
  7. ^ グループレポート2”. unafei. 2022年5月31日閲覧。
  8. ^ 『刑政』矯正協会、1996年3月1日、46-51頁。ISSN 0287-4628 
  9. ^ 『刑政』1253号、矯正協会、1997年1月1日、92-97頁。ISSN 0287-4628 
  10. ^ 第18回 組書道”. 文化庁. 2022年5月27日閲覧。
  11. ^ 第19回 組書道”. 文化庁. 2022年5月27日閲覧。
  12. ^ 第20回 組書道”. 文化庁. 2022年5月27日閲覧。
  13. ^ モルドバ”. MEGA YTPO. 2022年5月29日閲覧。
  14. ^ 大平盛(編)「ロシアの音楽、ロシアの演奏家」『音楽現代』第48巻第11号、2019年11月1日、16頁。 
  15. ^ 旧福岡県公会堂貴賓館で書道家・天本浩義さん作品展”. 天神経済新聞社. 2022年5月29日閲覧。
  16. ^ 書道の世界展”. 西日本新聞社. 2022年5月29日閲覧。
  17. ^ 第6回 芸術成就Ⓡ天本浩義 書作展”. 西日本新聞社. 2022年5月29日閲覧。
  18. ^ 古畑航希 (2022年7月8日). “元法務教官が書に込めるウクライナへの平和の思い 福岡市で展示”. 朝日新聞 (福岡県). https://www.asahi.com/articles/ASQ78575BQ76TIPE02R.html 2022年7月9日閲覧。