天明由緒
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天明由緒(てんめいゆいしょ)とは、伊勢国桑名藩が1722年(享保7年)に作成した家臣団の由緒書「享保由緒」に続き、1781年(天明元年)に号令して実施した由緒である。
天明由緒は九巻から成り立ち、桑名藩士460余名の由緒がつづられている。 現在、桑名市立中央図書館の「歴史の蔵」に原本があり、閲覧が可能である。しかし、原本はくずし字で書かれているため、古文書の知識がないと読むのが難しい。
桑名市教育委員会では、天明由緒の現代訳版(著者:藤谷彰 編集・出版者:桑名市教育委員会)を2008年(平成20年)に発行している。
外部リンク
[編集]- 桑名市中央図書館/歴史の蔵 デジタル化資料 - 原本のデジタル化資料が閲覧できる。
- 鳥飼家のルーツ - ウェイバックマシン(2019年1月1日アーカイブ分)