天文・宇宙の辞典
表示
『天文・宇宙の辞典』(てんもん・うちゅうのじてん)は、1978年に恒星社から出版された、宇宙に関する辞典である。
当時最も信頼性が高いとされた[要出典]。1983年に改訂版が出された。巻末には月面図が付されている。
執筆者
[編集]執筆者は、当時の東京大学、東京天文台、宇宙科学研究所、京都大学などで活動していた研究者である。
編集委員は、次の通り。
- 赤羽賢司(東京天文台)
- 大沢清輝(東京大学)
- 進士晃(海上保安庁水路部)
- 新羅一郎(明治大学)
- 高瀬文志郎(東京天文台)
- 坪川家垣(緯度観測所)
- 古畑正秋(東京大学)
- 宮本正太郎(京都大学)
- 守山史生(東京天文台)
表記法
[編集]項目には、天体名などの表記法として、オーソドックスなルールに従った方法が採用されている。該当する主な項目名として下記がある。
- ケレス(小惑星)
- ティタン(土星の衛星)
- ティホ・ブラーエ (デンマークの天文学者)
- デイモス(火星の衛星)
- バービッグ・ハロ天体
- ハリー(イギリスの天文学者)
- ピアッツィ(イタリアの天文学者)
- ヒペリオン(土星の衛星)
- ヒヤデス(星団)
- プレセペ(星団)
- プレヤデス(星団)
- プロキオン
- ベテルギウス
- ヤペトゥス(土星の衛星)
出典
[編集]- 『天文・宇宙の辞典』恒星社、1978年