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天下布舞!岐阜姫軍団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天下布舞!岐阜姫軍団
別名 gifuhime JAM
出身地 日本の旗 日本岐阜県
ジャンル アイドル
活動期間 2010年 - 2015年
元メンバーが立ちあげた「gifuhime JAM」は2018年5月まで活動
公式サイト ameblo.jp/gifuhime-gundan
メンバー 三輪純子
亜悠美
佐藤瑞綺

天下布舞!岐阜姫軍団(てんかふぶ ぎふひめぐんだん)は、愛知県名古屋市を中心に活動する女性アイドルグループである。結成当初は岐阜のご当地アイドルとして岐阜県岐阜市を活動拠点としていた。2015年9月からはユニット名を「gifuhime JAM(ぎふひめ・じゃむ)」と変更し2018年5月までライブアイドルとして活動した。

概要

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コンセプト

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「岐阜を日本一おもしろきところに!そして日本国中を元気に!」と織田信長より命を承け戦国時代から現世舞い降りた姫君たちが、信長が「天下布武」を掲げ日本統一の拠点とした岐阜を、戦国時代当時のような日本一の賑わいにすると共に全国区を目指して、結成され活動を行っている[1]

「岐阜」をPRするためロコドル路線から、3年間の活動をベースにメンバーの個性を生かした「アダルトなアイドル」を志向した活動にシフトしている。

経歴

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2010年9月、「(仮称)岐阜姫軍団」として活動開始。岐阜県内外のイベントでのライブを主な活動としていたが[2]2011年から2012年にかけてCDデビューを見据えて選抜総選挙を実施した[3]2012年5月25日にデビューCDをリリースし、選抜総選挙の上位メンバーを中心に「天下布舞!岐阜姫軍団」にユニット名を改称して本格的な活動を開始した[4][5]。プロデューサーは岐阜を中心に活動するミュージシャン小川健英を招聘した。 2015年に入りメンバーの脱退が相次ぎ、2015年8月31日をもって活動停止。 翌日2015年9月1日より、残留したメンバー3人(三輪・亜悠美・佐藤)により「gifuhime JAM(ぎふひめ・じゃむ)」を立ち上げ、コンセプトも新たにして再始動した[6][7][8]。なお、2018年5月25日をもって「gifuhime JAM」も解散し同日をもって3人の芸能活動も終了しているが、岐阜姫軍団時代の元メンバーの一部は現在もタレントして活動を続けている者もいる。

活動形態

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常設の活動拠点を持たず、イベント会場やライブハウスでのライブ出演を主な活動とするが[9]、2014年2月から同年12月までコロナワールドの支援を受け大垣市の大垣コロナシネマワールドで月1回の定期公演を行っていた[10]

メンバーは会社員や学生の傍らユニットに参加しているため、全員がそろわないこともある。

衣装は浴衣風コスチュームを基本としていたが[注 1]、有料ライブ等ではオリジナルTシャツにシンボルカラーのフリルスカートやパンツで登場する場合もあり、その際は「GHG6」と名乗って出演する[注 2]

メンバー

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gifuhime JAMの活動まで残留したメンバー

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氏名
(よみがな)
愛称 誕生日 色種 シンボル
カラー
活動期間 備考
三輪 純子
(みわ じゅんこ)
純ちゃん・純ねぇ 2月13日
 
1期 2012年5月 - リーダー兼マネージャー
ユニットに参加する前は、タレント・レースクイーン・モデルとして活動。
亜悠美
(あゆみ)
あゆゆ・ボンバー 1988年12月24日
 
1期 2012年5月 - 本名:田代亜悠美
佐藤 瑞綺
(さとう みずき)
みーちゃん 1月27日
 
黄色 2期 2012年8月 - 唯一の2期メンバー

※「(仮称)岐阜姫軍団」時代はメンバーの出入りが多かったため、2012年5月のデビューCDに参加したメンバーを便宜上1期メンバーとしている。

過去(gifuhime JAM移行前)に在籍したメンバー

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氏名 愛称 色種 シンボル
カラー
活動期間 備考
石井 麻美
 
- 1期 デビューCDのリリースのみ参加
山内 公絵
 
- 1期 2012年5月 - 2012年8月 ユニットに参加する前よりタレント・グラビアモデルとして活動
ソロのタレント活動と並行して「岐阜姫軍団」の活動に参加。
脱退後は「ココ☆カラ」「SUPRISE♡」を経て、
2018年現在は「きみゆん」のメンバーとして活動。
大橋 萌子 もえぴぃ
 
- 1期 2012年5月 - 2013年5月
春日井 真央 まおまお
 
- 1期 2012年5月 - 2013年6月
小島 衿奈
 
- 3期[注 3] 2013年6月 - 2013年8月
中村 結有 ゆうゆ
 
ピンク 1期 2012年5月 - 2014年8月
安田 絵理 えりりん
 
1期 2012年5月 - 2015年7月 現在は事務所を移籍し、タレント・イベントコンパニオンとして活動している。
赤堀 綸南 りーにゃ
 
オレンジ 1期 2012年5月 - 2015年7月
橋本 美憂 みゆみゆ
 
3期 2013年6月 - 2015年8月 2015年12月-2016年1月まで期間限定でフリータレントとして活動。

作品

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シングル

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  • Romantic姫☆Magic」(2012年5月25日発売、C/W:「天下真ん中 岐阜姫音頭」)鈴木新(元黒夢・臣)プロデュース。
  • 虹色のシャナナ」(2012年12月30日発売、C/W:「STEP BY STEP ~明日の君へ~」)
  • 乙女のイ・ク・サ・バ」(2013年7月31日発売、C/W:「キミとボクのうた」)

参加作品

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アルバム

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出演

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テレビ

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ラジオ

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映画

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ネット配信

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キャンペーンほか

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関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ gifuhime JAMでは使用していない。
  2. ^ 数字はその時の在籍メンバー数が入る。「岐阜姫軍団の妹分」の別ユニットの設定で登場する。
  3. ^ 2013年6月に加入したメンバー2名を指す。
  4. ^ 2015年8月レギュラーを安田に譲ったが、安田が出演辞退・降板したため再びメンバーがアシスタントに復帰した[12][13]

出典

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  1. ^ a b 岐阜姫軍団とは?”. オッズパークグランプリ2013【OPGP2013】. オッズパーク競馬. 2015年10月8日閲覧。
  2. ^ “舞姫”岐阜の魅力発信 「岐阜姫軍団」イベントで県PR”. 岐阜新聞 (2012年3月18日). 2012年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月8日閲覧。
  3. ^ 天下布舞、岐阜姫軍団選抜総選挙!チラシ”. 岐阜・天下布武隊オフィシャルブログ (2011年12月20日). 2015年10月8日閲覧。
  4. ^ 「岐阜姫軍団」CD出陣 地元復権へ攻勢:岐阜”. CHUNICHI Web. 中日新聞 (2012年6月2日). 2015年10月8日閲覧。[リンク切れ]
  5. ^ 岐阜姫軍団岐阜をPR 自主制作CD発売『中日新聞』(岐阜近郊版)2012年6月2日付朝刊
  6. ^ 三輪純子 2015年9月4日のツイート
  7. ^ 佐藤瑞綺 2015年9月5日のツイート
  8. ^ 「天下布舞!岐阜姫軍団」をいったん解散させての措置か、ユニットの枠組みを残しながらの再編であるかについては明言されていない。
  9. ^ 岐阜の魅力歌って発信 「岐阜姫軍団」CD発売”. 岐阜新聞 (2012年6月25日). 2012年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月8日閲覧。
  10. ^ コロナ地元アイドル応援プロジェクト”. コロナグループ (2014年3月6日). 2014年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月15日閲覧。
  11. ^ 美勇士くんSTATION”. NOAH ENTERTAINMENT. 2015年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月8日閲覧。
  12. ^ 三輪純子 2015年9月6日のツイート
  13. ^ 三輪純子 2015年9月6日のツイート
  14. ^ 作品紹介・『マイ・ツイート・メモリー』”. シネマ健康会HP. 2019年1月5日閲覧。
  15. ^ 天下布舞! 岐阜姫軍団 『ぎふひめラビリンス』 - Profile -”. SHOWROOM. 2015年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月8日閲覧。
  16. ^ プロフィール”. NHK 全国「あまちゃん」マップ. 2014年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月9日閲覧。
  17. ^ 斎藤雄介 (2013年8月24日). “「あまちゃん」あやかり地域おこし 岐阜姫軍団”. 47NEWS(よんななニュース). 中日新聞. 2015年10月8日閲覧。
  18. ^ 恋する地元キャンペーン NHK”. 2015年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月9日閲覧。
  19. ^ 岐阜姫軍団【岐阜エリア】|ご当地アイドル・物件”. アパートニュースご当地アイドル総選挙. 2014年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月9日閲覧。
  20. ^ ジモドルフェスタ2014 SPRING|中部”. 2015年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月8日閲覧。

外部リンク

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