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天下一忍者決定戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

天下一忍者決定戦(てんかいちにんじゃけっていせん)は、2013年から2018年にかけて神奈川県小田原市で開催された催事上の企画。優勝者に6代目以降の風魔小太郎の称号が与えられた。2014年からは男性の優勝者に風魔小太郎、女性の優勝者に「おふう」の称号が与えられるようになった。当初は5月の小田原北條五代祭りの企画として行われ、2015年からは8月の忍者の里風魔まつりでの企画として行われた。当初は徒競走で優勝者を決定していたが、2014年からは吹き矢手裏剣投げ、2015年からは知力・体力、2016年からは知力・技術力・運動力を競い、「感」・運の要素も必要な競技に変更された。

6代目風魔小太郎(2013年)

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2013年5月3日小田原北條五代祭りのとき、小田原市観光協会主催で第1回「天下一忍者決定戦」が開催され、108人が参加して小田原城馬出門から学橋手前までを走り、優勝者に「6代目風魔小太郎」の称号が与えられた[1][2]。「風魔小太郎は5代目まで実在していたといわれている」として、第1回大会の勝者が6代目とされた[3]

7代目風魔小太郎 初代おふう(2014年)

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2014年5月3日の第50回北條五代祭りで約100人が参加して第2回「天下一忍者決定戦」が行われ、吹き矢と手裏剣投げでスタートポジションを決めた後、約150mのコースで徒競走をし、男女の部それぞれで小田原高校出身の元同級生が優勝して、「7代目風魔小太郎」「初代おふう」の称号を受けた[4]

8代目風魔小太郎 2代目おふう(2015年)

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2015年の第3回「天下一忍者決定戦」は同年8月30日の第3回忍者の里 風魔まつりのときに実施予定で、競技内容を変更して知力・体力を競う予定、とされていた[5]

9代目風魔小太郎 3代目おふう(2016年)

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2016年の第4回「天下一忍者決定戦」は同年8月28日の第4回「忍者の里 風魔まつり」で、「知力・技術力・運動力、そして感・運の要素も必要とする」競技として実施予定とされていた[6]

10代目風魔小太郎 4代目おふう(2017年)

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2017年の第5回「天下一忍者決定戦」は同年8月27日の第5回「忍者の里 風魔まつり」で実施予定とされていた[7]

11代目風魔小太郎 5代目おふう(2018年)

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2018年(平成30年)8月26日に行われた第6回「天下一忍者決定戦」には予選を勝ち抜いた約20人が参加し、優勝者が11代目風魔小太郎の称号を受けた[8][9]

2019年

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脚注

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  1. ^ 『タウンニュース』2013年5月11日「6代目風魔小太郎決まる!! 北條五代祭り 小田原出身の近藤さんに栄冠
  2. ^ 『タウンニュース』2013年5月11日「「天下一忍者決定戦」で優勝、6代目風魔小太郎を襲名した近藤房治(ふさはる)さん 市内府川出身 30歳
  3. ^ 『タウンニュース 小田原版』2014年4月5日熱い闘い再び 7代目風魔小太郎を募集
  4. ^ 『タウンニュース 小田原・箱根・湯河原・真鶴版』2014年5月17日北條五代祭りに20万人 忍者決定戦 小田高同級生がアベックV
  5. ^ 小田原市 2015年8月21日発信 記者発表資料「第3回 忍者の里「風魔まつり」 ~忍者諸君集結せよ!!~」、添付チラシ
  6. ^ 小田原市 2016年8月18日発信 記者発表資料「第4回 忍者の里『風魔まつり』 ~忍者諸君集結せよ!~」、添付チラシ
  7. ^ 小田原市 2017年8月21日発信 記者発表資料「第5回 忍者の里『風魔まつり』 今年は小田原城100万人達成記念!天守閣半券で無料忍者体験!」、添付チラシ
  8. ^ 「5代目おふう」については言及がない。神奈川新聞『カナロコ』2018年12月9日一芸に秀でた“忍び”が集結 「風魔党」結成へ 小田原
  9. ^ 小田原市 2018年8月22日発信 記者発表資料「第6回忍者の里『風魔まつり』 ~忍者諸君集結せよ~」、添付チラシ