大鵬湾国際サーキット
表示
大鵬灣國際賽車場 | |
---|---|
オープン | 2011年10月9日 |
閉鎖 | 2019年7月14日 |
インターナショナル サーキット(2011–2019) |
大鵬湾国際サーキット(たいほうわんこくさいサーキット、中国語: 大鵬灣國際賽車場、英語: Pen Bay International Circuit)は、台湾・屏東県東港鎮にあるサーキット。
概要
[編集]2011年10月9日オープン。現在「大鵬湾国際レジャー特区」として開発が進められているエリアの中核施設で、周辺にはマリンスポーツ施設や旧日本軍の地下坑道などもある[1]。
メインコースは全長3527m。コースを分割して使用することもでき、その場合はナショナルトラック(全長1960m)、オーバルコース(全長950mと435mの2種類)等の設定も可能である。元々旧大日本帝国海軍航空隊(東港海軍航空隊)の基地跡地に作られたということもあり、最大高低差はわずか40cmというフラットなコースになっている[2]。
オープニングイベントではミナルディの2シーターF1マシンをゲーリー・トンプソンがデモ走行させるイベントが行われたほか、過去には2輪のアジアロードレース選手権などが開催されたことがある。2013年12月にはスーパー耐久のシリーズ戦が行われる予定だったが[3]、主催者と現地オーガナイザーとの交渉が不調に終わったため、最終的にシリーズ戦ではなくSUPER GTやスーパー耐久の一部チームを招待してのレースとして行われた[4]。
2019年7月14日をもって一旦、営業を終了した。
-
入り口付近
-
2013 台湾スピードフェスティバル
脚注
[編集]- ^ 大鵬湾国際レジャー特区
- ^ SGT開催目指す。台湾のペンベイ・サーキットとは - オートスポーツ・2013年5月8日
- ^ スーパー耐久、2013年の暫定日程を発表 - オートスポーツ・2012年8月29日
- ^ 台湾モータースポーツ探訪(2)日本との縁深し - オートスポーツ・2013年12月22日
外部リンク
[編集]座標: 北緯22度27分17.2秒 東経120度28分48.1秒 / 北緯22.454778度 東経120.480028度