大雲寺 (岡山市)
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法澤山大雲寺 | |
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所在地 | 岡山県岡山市北区表町三丁目18番38号 |
位置 | 北緯34度39分26秒 東経133度55分37秒 / 北緯34.65722度 東経133.92694度 |
山号 | 法澤山 |
宗旨 | 浄土宗 |
宗派 | 浄土宗西山派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 天正年間(1573年 – 1592年) |
開基 | 宇喜多氏 |
正式名 | 法澤山大雲寺 |
別称 |
日限地蔵 大運寺 |
札所等 | 中国地蔵尊霊場(中国地蔵尊)2番 |
法人番号 | 7260005000574 |
大雲寺(だいうんじ)は、岡山県岡山市北区表町三丁目にある浄土宗西山派の寺院。山号は法澤山。本尊は阿弥陀如来。この寺に安置される石造地蔵菩薩は「日限地蔵」として知られる。中国地蔵尊霊場第二番札所[1]。
歴史
[編集]この寺は、天正年間(1573年 – 1592年)岡山城を築いた宇喜多氏の開基により西大寺に建立されたのに始まり、はじめは大運寺と号した。1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いの後小早川秀秋が岡山城に入ると現在の寺地に移され、寺号も大雲寺と改められた。1945年(昭和20年)の岡山空襲により堂宇を焼失し、現在の建物はそれ以降に建てられたものである。中にある大仏は空襲の際に、当時1番若かった娘さんが避難させたが焼夷弾の油脂が右頬にかかり、今もその痕が残っている。