大雄院 (桐生市)
表示
大雄院 | |
---|---|
所在地 | 群馬県桐生市広沢町3-3580 |
位置 | 北緯36度22分58.2秒 東経139度19分44.5秒 / 北緯36.382833度 東経139.329028度座標: 北緯36度22分58.2秒 東経139度19分44.5秒 / 北緯36.382833度 東経139.329028度 |
山号 | 廣澤山 |
院号 | 大雄院 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 天正11年(1583年) |
開山 | 日栄春朔 |
開基 | 藤生善久 |
文化財 | 刺繍涅槃図(群馬県指定重要文化財)、大雄院山門(桐生市指定重要文化財) |
公式サイト | 曹洞宗廣澤山大雄院 |
法人番号 | 8070005004800 |
歴史
[編集]1583年(天正11年)、藤生善久の開基である。善久は領主由良氏の家臣であり、日栄春朔を開山として招聘し、寺を創建した[1][2]。
江戸時代に入り、少しずつ伽藍が整備されていった。群馬県の重要文化財に指定された「刺繍涅槃図」も1705年(宝永2年)に制作・奉納されたものである[3][1]。
昭和後期、伽藍の増改築が行われた。特に檀家の毒島氏は、本堂以外の諸堂や境内の整備費を全て負担した。この功により、毒島氏に「中興開基」の称号が与えられている。当寺の寺格も上昇している[1]。
文化財
[編集]交通アクセス
[編集]- 新桐生駅より徒歩27分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年