大阪屋 (新潟市)
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒950-0105 新潟県新潟市江南区大渕1631-8 |
設立 | 1951年4月2日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 1110001000854 |
事業内容 | 和洋菓子製造販売 |
代表者 | 代表取締役 岡嘉雄 |
資本金 | 6000万円 |
従業員数 | 250人 |
外部リンク | https://www.niigata-osakaya.com/ |
株式会社大阪屋(おおさかや)は、新潟県新潟市江南区に本社を置き、同市を中心に同県内で菓子の製造・販売を行う企業。
概要
[編集]安政年間に創業した、新潟市内の老舗菓子舗のひとつ。和菓子・洋菓子など、主に生菓子を製造・販売している。
初代、岡嘉平は、当時、彦根藩領であった近江の国犬上郡石畑村(現滋賀県犬上郡豊郷町石畑)に生まれ育ち、長じて志しを立て、大阪に出て菓子修行を行った。これが社名の由来と伝えられている。その後越後新潟に移り住み、現・新潟市中央区横七番町通に菓子舗を構え「浪花堂大阪屋」と号したのが安政五年(1858年)であった。
生菓子店としてフランチャイズ・チェーンを構成し新潟県内で約100店舗を擁する。また労働面では、県内でいち早く1972年に週休二日制を導入した点は注目に値する。
企業沿革
[編集]- 1858年(安政5年) 初代。岡嘉平、熊谷小路(現新潟市中央区横七番町通)にて浪花堂大阪屋を開業
- 1880年(明治13年)新潟大火により現新潟市中央区横七番町通1丁目に移転
- 1923年(昭和3年) "明からす"献上菓子となる。
- 1923年(昭和3年) パンの製造を開始、イタリア軒などに納入する。
- 1923年(昭和3年) 第二次大戦中、企業整備のため休業
- 1947年(昭和22年)営業再開
- 1950年(昭和25年)古町店を開設、合わせてケーキなど洋菓子の製造を開始する
- 1951年(昭和26年)4月2日、株式会社設立
- 1956年(昭和31年)横七番町工場を建設
- 1961年(昭和36年)フランチャイズチェーンシステムを採用
- 1964年(昭和39年)技術と技能の分化。向上を目的に研究室を設置
- 1967年(昭和42年)新潟市大渕に本社新工場竣工
- 1968年(昭和43年)コンピュータを導入、チェーンシステム管理の効率化を計る
- 1972年(昭和47年)完全週休二日制の実施(年間休日105日)
- 1976年(昭和51年)本社工場新棟竣工
- 1980年(昭和55年)本社ビル竣工。商品管理部門、厚生施設の拡充を計る
- 1985年(昭和60年)全店舗発注オンラインシステム導入
- 1986年(昭和61年)女子再雇用制度導入。県内企業では初の就業規則への明文化を行う
- 1990年(平成2年)看護休職制度、厚生資金貸付制度導入
- 1990年(平成2年)月1回週休3日制実施(年間休日117日)
- 1991年(平成3年)新潟県労働基準連合会ゆとり創造賞受賞
- 1992年(平成4年)育児休業制度導入
- 1996年(平成8年)大阪屋菓子販売(株)設立、製造部門と販売部門の分離を計る
- 1997年(平成9年)昭和25年開設の古町本店を8番町から7番町へ移転
- 1998年(平成10年)創業140周年
- 2001年(平成13年)食品衛生優良施設
- 2001年(平成13年)厚生労働大臣表彰