大野米蔵
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大野 米蔵(おおの よねぞう、1913年5月 - 2010年12月2日)は日本の元公務員。秋田県体育協会副会長、秋田県体操協会名誉会長などを歴任。秋田県羽後町床舞出身。
略歴
[編集]1949年から1972年まで、秋田県教育庁に勤務。体育行政に携わる。秋田県教育庁保健体育課長だった1961年に行われた秋田国体(まごころ国体)では企画・運営・実施の中心として活躍する。1967年、財団法人秋田県体育協会を設立。
2010年12月2日午後4時20分、老衰のため秋田市内の病院で死去、97歳。
肩書き
[編集]- 1965年 - 秋田県スキー連盟会長に就任
- 1972年 - 秋田県観光開発株式会社取締役支配人
- 1972年~1992年 - 秋田県体操協会副会長
- 1973年 - 秋田カントリークラブ常任理事
- 1974年~1998年 - 秋田県立田沢湖スポーツセンター所長
- 1988年 - 秋田椿台カントリークラブ代表取締役社長
- 1993年 - 秋田県体操協会相談役
賞歴
[編集]- 秋田市文化功績章(体育)受賞(1979年)
- 秋田県文化功労章(1981年)
- 勲四等瑞宝章
- 文部省体育功労賞
- 国民体育大会功労者特別表彰
- 日本ユースホステル協会功労賞
- 日本レクリエーション協会功労賞
- 日本体操協会平沼賞
- 秋田県スポーツ賞特別顕彰
その他
[編集]- 1982年から秋田県立田沢湖スポーツセンターで始まった中学校女子バスケット大会だが功績をたたえて2014年からは「大野米蔵杯」として隣県からも招待し行われている。
関連書籍
[編集]- 国体への道(秋田県体育協会四十年史)大野米蔵編
- 人々と步いたスポーツの道・大野米蔵先生記念集