大里仁士
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大里 仁士 (おおさと ひとし、1929年4月28日[1] - 2002年2月19日) は日本の経済学者。元九州国際大学学長。鹿児島県出身。
略歴
[編集]1949年 旧制第七高等学校理科卒業。1958年 福岡大学商学部商学科卒業[2]。九州経済調査会にて研究員[3]。1966年 八幡大学法経学部助教授就任(経済政策)。1989年 法経学部長就任。1992年 シェフィールド大学留学。1999年 九州国際大学学長就任。学長在任中の2002年2月19日、肺炎のため死去[1]。
戦後日本社会におけるエネルギー問題(特に九州地方の石炭産業)の研究が多くある。
著書
[編集]- 『現代社会政策』 共著 有斐閣、1977年
- 『北九州市史(近代・現代)産業経済II』 共編著 北九州市、1992年
- 『21世紀社会の安定化条件』 共編著 古川正紀 清水憲一他 九州大学出版会 2001年
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『現代物故者事典2000~2002』(日外アソシエーツ、2003年)p.115
- ^ 21世紀社会の安定化条件 九州大学出版会 2001年3月 編者紹介より
- ^ 社会政策学会年報 第10集 学会記事 有斐閣 1961年12月より