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大輔房源性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大輔房 源性 (だいゆうぼう げんせい、生没年不詳)は、鎌倉時代の武士。源頼家の近習。源整の子[1]

略歴

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吾妻鏡』によると建仁元年(1201年)9月11日、頼家に従い、紀行景北条時房比企時員らと共に蹴鞠をした[2]。建仁3年(1203年)、比企能員の変で殺害された一幡の遺骨を持ち出し高野山の院に納めた[3]。田畑の距離や面積を計測するのが得意で無双の算術者と呼ばれていた。また、空海の術を嗣いだとまで噂された様に書道にも長けていた[4]

参考文献

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  • 『坂戸市史:中世資料編』(1980年、坂戸市
  • 『日本史蹟大系-第五巻』(1935年、平凡社

脚注

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  1. ^ 吾妻鏡”. 2022年2月17日閲覧。
  2. ^ 坂戸市 1960, p. 64.
  3. ^ 平凡社 1935, p. 2329.
  4. ^ 吾妻鏡”. 2022年2月17日閲覧。

外部リンク

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