大賀郷村
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おおかごうむら 大賀郷村 | |
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廃止日 | 1955年4月1日 |
廃止理由 |
編入合併 大賀郷村、宇津木村 → 八丈町 |
現在の自治体 | 八丈町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 東京都 八丈支庁 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 八丈村(海を挟んで宇津木村) |
大賀郷村役場 | |
所在地 | 東京都大賀郷村 |
座標 | 北緯33度06分34秒 東経139度47分27秒 / 北緯33.10942度 東経139.79092度座標: 北緯33度06分34秒 東経139度47分27秒 / 北緯33.10942度 東経139.79092度 |
ウィキプロジェクト |
大賀郷村(おおかごうむら)とは、東京都八丈支庁管内にかつて存在した村である。八丈町の地名として現存する。八丈町役場、八丈島空港が所在する八丈島の中心地である。
地理
[編集]歴史
[編集]沿革
[編集]- 1908年(明治41年)10月1日 - 八丈島への島嶼町村制の施行に伴い発足。
- 1940年(昭和15年)4月1日 - 伊豆諸島の島嶼町村制が普通町村制に移行。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 宇津木村とともに八丈村に編入され、消滅。
- 同日、八丈村は町制施行し八丈町になる。
隣接する三根村とは江戸時代以来の対立があり、昭和の大合併の際には三根村が先行して八丈村に合流したことから、大賀郷村は編入合併に最後まで抵抗を示した。大賀郷村は1955年の編入期限ぎりぎりまで、「村議16人を自動的に町議に編入せよ」「新町長は改めて選挙で選べ」など条件闘争を行った。東京都も座視できぬ状況と判断し、副知事や行政部長を派遣して説得に当たった[1]。
変遷表
1868年 以前 |
明治41年 10月1日 |
昭和30年 4月1日 |
現在 | |
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大賀郷村 | 大賀郷村 | 八丈村 に編入 |
八丈町 |
人口
[編集]総数 [単位: 人]
1877年(明治10年) | 2,732 |
1935年(昭和10年) | 2,620 |
脚注
[編集]- ^ 「一つになれぬ八丈島 いがみあう二村 都も強硬手段か」『日本経済新聞』昭和30年1月31日
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1978年、ISBN 4040011309
- 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180
- 内閣統計局『昭和十年国勢調査報告』、総務省統計局、1935 年