コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

大谷真徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大谷 真徳
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 神奈川県横浜市青葉区
生年月日 (1988-09-04) 1988年9月4日(36歳)
身長
体重
184 cm
78 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

大谷 真徳(おおたに まさのり、1988年9月4日 - )は、神奈川県横浜市青葉区出身の元プロ野球選手外野手)。右投左打。元福井ミラクルエレファンツ大谷尚徳は実兄。

経歴

[編集]

小学1年生の時に、兄の所属していた緑中央リトル・シニア(現:横浜青葉)に加入[1]。チームは中学時代に全国選抜やジャイアンツカップで優勝を果たしたが、大谷は「体が小さい」という理由でそれらの試合に出場できなかった[1]。同期に下水流昂福田永将がいる[1]

兄の後を追う形で世田谷学園高に進学する。世田谷学園では遠投力がつき、体も成長し始め、2年生からレギュラーとなった[1]

大学は、東都大学リーグの立正大学に進学。同期に南昌輝がいた。周囲のレベルの高さに驚き、独自の練習にも取り組んだものの4年間ほとんど試合には出ることがなく、4年生の時には「脱走」も経験している[1]。一般企業への就職を考えていたが、親から「自分に嘘をついて楽な道は選ぶな」という言葉を受けて独立リーグのトライアウトを受験[1]ベースボール・チャレンジ・リーグのトライアウトは不合格だったが、四国アイランドリーグplusのトライアウトに合格する[1]

2011年、ドラフト3位で徳島インディゴソックスに入団。2年目にレギュラーに定着[1]。3年目の2013年にリーグ2位となる打率.334をマーク[2]。チームの後期および年間総合優勝に貢献し[1]、リーグの年間MVP[3]およびベストナイン[4]に選ばれた。

2014年には前後期・年間総合優勝したチームの主軸となり、首位打者と最多打点の2冠を獲得した[5]。シーズン終了後、退団(任意引退[6]

2016年3月より、アンダーアーマーベースボールハウス川崎久地店に勤務[7]

2019年12月には結婚式を挙げている[8]

プレースタイル

[編集]

セールスポイントは、肩の強さと走塁である。

詳細情報

[編集]

年度別打撃成績

[編集]












































2011 徳島 .264 57 116 106 18 28 3 1 0 8 12 4 3 3 0 3 .311 .310
2012 .236 74 270 229 26 54 10 3 1 22 43 28 8 4 1 5 .319 .338
2013 .332 70 299 241 51 80 16 5 3 41 22 38 13 5 2 7 .477 .445 5 0
2014 .340 74 325 262 54 89 17 3 6 56 41 41 18 0 4 10 .496 .455 0 7
通算:4年 .300 275 1010 838 149 251 46 12 10 127 118 111 42 12 7 25 .419 .405

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i 徳島インディゴソックス 大谷真徳 選手 - 独立リーグドットコム(2013年11月26日)
  2. ^ 順位表・成績 2013年 - 四国アイランドリーグplusウェブサイト(「打撃成績(10傑)」を参照)
  3. ^ 2013年度年間リーグMVPは大谷真徳選手(徳島IS)に決定 - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2013年11月14日)
  4. ^ 2013年 ベストナイン確定 - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2013年11月14日)
  5. ^ 四国アイランドリーグplus2014個人タイトル確定 - - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2014年9月18日)
  6. ^ 退団選手のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2014年11月27日)
  7. ^ 《自己紹介》 初めまして大谷真徳(おおたにまさのり)と申します。”. Under Armour Baseball House 川崎久地 公式Facebook (2016年3月7日). 2020年3月23日閲覧。
  8. ^ 元徳島インディゴソックス 大谷真徳 結婚式に行ってきました”. ほけんショップミヨシ 社長日記 (2019年12月15日). 2020年3月23日閲覧。

関連項目

[編集]