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大覚寺 (石岡市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大覚寺
大覚寺の本堂(茨城県石岡市)
所在地 茨城県石岡市大増3220
山号 板敷山
宗派 浄土真宗本願寺派
創建年 鎌倉時代
開山 周観大覚(後の善性房鸞英
文化財 妙法蓮華経、弥陀名号(以上、茨城県指定文化財)、大覚寺庭園(石岡市指定名勝)
法人番号 2050005003850 ウィキデータを編集
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大覚寺(だいかくじ)は、茨城県石岡市にある浄土真宗本願寺派寺院

歴史

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鎌倉時代、周観大覚によって開山された。周観大覚は後鳥羽天皇皇子であったが、比叡山延暦寺出家し、「周観大覚」と称した。周観大覚がこの地に草庵を結んだのが当寺の起源である[1]

その後、周観大覚は浄土真宗親鸞に帰依、「善性房鸞英」と名を改め、浄土真宗の教えを広めることになる[1]

当寺には、池泉回遊式の庭園がある。どこからみても景色が良いので「裏見無しの庭」と呼ばれている[2]

文化財

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  • 妙法蓮華経(茨城県指定文化財 昭和33年3月12日指定)[3]
  • 弥陀名号(茨城県指定文化財 昭和33年3月12日指定)[4]
  • 大覚寺庭園(石岡市指定名勝 昭和43年3月15日指定)[5]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 板敷山大覚寺石岡市観光協会
  2. ^ 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年、72p
  3. ^ 妙法蓮華経茨城県
  4. ^ 弥陀名号茨城県
  5. ^ 大覚寺庭園石岡市

参考文献

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  • 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年