大蔵省主税局国税第一課
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主税局国税第一課(しゅぜいきょくこくぜいだいいちか)は、かつて大蔵省主税局に置かれていた部署である。
沿革
[編集]- 1942年(昭和17年)11月1日 - 国税課を国税第一課と国税第二課の2課へ分離。主に直接税を分掌。
- 1945年(昭和20年)3月17日 - 国税第一課は第一課となる。
- 1946年(昭和21年)5月1日 - 第一課は再び国税第一課となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日 - 内国税の企画立案は税制課に引き継がれる[1]。
所掌事務
[編集]- 所掌
大蔵省分課規定(昭和18年6月25日)に所掌事務が規定されている。
(国税第一課の所掌事務) 一 国税に関する事務の総轄及連絡調整に関すること。 二 直接国税の賦課及減免に関すること。 三 直接国税事務の管理監督に関すること。 四 民有地地種目変換に関すること。 五 土地台帳に関すること。 六 家屋台帳に関すること。 七 土地賃貸価格の調査に関すること。 八 無届異動地の整理に関すること。 九 家屋賃貸価格の調査に関すること。 十 異動家屋の整理に関すること。 十一 法人の納税積立金に関すること。 十二 税務代理士に関すること。 十三 国税制度の調査に関すること。
脚注
[編集]- ^ 財政機関(第4章第4節) 財政史等(PDF)