大舩神社
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大舩神社 | |
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所在地 | 岐阜県加茂郡八百津町八百津4424 |
位置 | 北緯35度28分54.57秒 東経137度8分36.15秒 / 北緯35.4818250度 東経137.1433750度 |
主祭神 | 不明 |
社格等 | 旧・郷社 |
創建 | 大同年間 |
例祭 | 4月第2土・日曜日 |
大舩神社(おおふねじんじゃ)は、岐阜県加茂郡八百津町にある神社である。「大船神社」とも言う。旧社格は郷社。八百津町の産土神とされている。
例祭は「八百津だんじり祭」といい、船形のだんじりが曳かれる。
祭神
[編集]- 大船大神(おおふねおおかみ)
・八百万の神々
概要
[編集]- 言い伝えによると、大同年間創建という。創建時は権現山(大舩権現山)山頂付近に勧進され鎮座していた。天慶年間に大山明神から大舩大権現に改称した[1]。応永年間に現在地に移転したという。
- 本殿の彫刻は岐阜県指定重要文化財である[2]。
- 境内林は「大舩神社社叢」として、岐阜県の天然記念物に指定されている[3]。御神木の杉は高さ30m、幹囲5.0m。樹齢が1100年という。
- 大舩神社本殿並びに棟札十枚、刀剣、和鏡、懸仏、版木が八百津町指定文化財、絵馬が八百津町指定有形民俗文化財となっている[4]。
八百津だんじり祭
[編集]- 延宝年間[5]に始まったという例祭である。
- 3両のだんじりが曳かれる。船形をしているのが特徴である。だんじりの大きさは全長約10m、高さ約6m、幅約3m、総重量約4t。だんじりには釘を一切使用せず、藤の弦で締め上げて組み立てられている。
- 3両はそれぞれ船の一部の形であり、芦渡組が船の舳、本郷組が船の中央部、黒瀬組が船の艫となっている。この3両が連なると1隻の大きな船となる。連なる光景は、だんじりが八百津大橋を通過するときに見ることが可能である。
所在地
[編集]- 岐阜県加茂郡八百津町八百津4424
交通機関
[編集]- YAOバス「八百津本町」バス停下車。
脚注
[編集]- ^ 八百津町観光 大舩神社 有限会社建築相談センター
- ^ “大船神社本殿の彫刻”. 岐阜県. 2013年5月12日閲覧。
- ^ “大船神社社叢”. 岐阜県. 2012年10月16日閲覧。
- ^ “八百津町の文化財”. 八百津町. 2013年5月20日閲覧。
- ^ 元禄年間の説もある。