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大舩神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大舩神社
全景
所在地 岐阜県加茂郡八百津町八百津4424
位置 北緯35度28分54.57秒 東経137度8分36.15秒 / 北緯35.4818250度 東経137.1433750度 / 35.4818250; 137.1433750
主祭神 不明
社格 旧・郷社
創建 大同年間
例祭 4月第2土・日曜日
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大舩神社(おおふねじんじゃ)は、岐阜県加茂郡八百津町にある神社である。「大船神社」とも言う。旧社格は郷社。八百津町の産土神とされている。

例祭は「八百津だんじり祭」といい、船形のだんじりが曳かれる。

祭神

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  • 大船大神(おおふねおおかみ)

・八百万の神々

概要

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  • 言い伝えによると、大同年間創建という。創建時は権現山(大舩権現山)山頂付近に勧進され鎮座していた。天慶年間に大山明神から大舩大権現に改称した[1]応永年間に現在地に移転したという。
  • 本殿の彫刻は岐阜県指定重要文化財である[2]
  • 境内林は「大舩神社社叢」として、岐阜県の天然記念物に指定されている[3]。御神木のは高さ30m、幹囲5.0m。樹齢が1100年という。
  • 大舩神社本殿並びに棟札十枚、刀剣、和鏡、懸仏、版木が八百津町指定文化財、絵馬が八百津町指定有形民俗文化財となっている[4]

八百津だんじり祭

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1970年代の大舩神社のだんじり祭り。八百津町役場前に3両のだんじりが集合している。
  • 延宝年間[5]に始まったという例祭である。
  • 3両のだんじりが曳かれる。船形をしているのが特徴である。だんじりの大きさは全長約10m、高さ約6m、幅約3m、総重量約4t。だんじりには釘を一切使用せず、の弦で締め上げて組み立てられている。
  • 3両はそれぞれ船の一部の形であり、芦渡組が船の、本郷組が船の中央部、黒瀬組が船のとなっている。この3両が連なると1隻の大きな船となる。連なる光景は、だんじりが八百津大橋を通過するときに見ることが可能である。

所在地

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  • 岐阜県加茂郡八百津町八百津4424

交通機関

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  • YAOバス「八百津本町」バス停下車。

脚注

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  1. ^ 八百津町観光 大舩神社 有限会社建築相談センター
  2. ^ 大船神社本殿の彫刻”. 岐阜県. 2013年5月12日閲覧。
  3. ^ 大船神社社叢”. 岐阜県. 2012年10月16日閲覧。
  4. ^ 八百津町の文化財”. 八百津町. 2013年5月20日閲覧。
  5. ^ 元禄年間の説もある。

外部リンク

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