大竹龍之助
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獲得メダル | ||
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日本 | ||
柔道 | ||
世界カデ | ||
金 | 2019 アルマトイ | 81kg級 |
世界カデ団体戦 | ||
金 | 2019 アルマトイ | 81kg級 |
大竹 龍之助(おおたけ りゅうのすけ、2002年2月6日 - )は、愛知県出身の、日本の柔道選手。階級は81kg級。身長174cm。組み手は右組み。血液型はB型。得意技は大外刈[1]。
経歴
[編集]柔道は7歳の時に半田少年柔道教室で始めた[1]。大成中学3年の時には全国中学校柔道大会81kg級で3位、団体戦では決勝で国士舘中学に敗れて2位だった[1][2]。大成高校2年の時には全日本カデで2位だったが、全国高校選手権では5位だった[1][3]。3年の時には全日本カデで優勝するも、インターハイでは2回戦で敗れた。17歳以下の世界一を決める世界カデでは、決勝でウクライナの選手に反則勝ちして、高校の1年後輩となる60kg級の辻岡慶次に続いて優勝した[4][5]。団体戦決勝のアゼルバイジャン戦では自らが出場する前にチームが優勝を決めたために出番はなかったが、準決勝まで一本勝ちしてチームの優勝に貢献した[6][7]。2020年には日体大へ進学した[1]。3年の時には全日本ジュニアで3位になった[8]。その後階級を90㎏級に上げると、4年の時にはアジアオープン・台北でシニアの国際大会初優勝を飾った[9]。
IJF世界ランキングは100ポイント獲得で163位(23/6/26現在)[10]。
戦績
[編集]81㎏級での戦績
- 2016年 - 近代柔道杯 2位
- 2016年 - 全国中学校柔道大会 個人戦 3位 団体戦 2位
- 2016年 - マルちゃん杯 5位
- 2018年 - 全日本カデ 2位
- 2019年 - 全国高校選手権 5位
- 2019年 - 全日本カデ 優勝
- 2019年 - ポーランドカデ国際 3位
- 2019年 - 世界カデ 個人戦 優勝 団体戦 優勝
- 2022年 - 全日本ジュニア 3位
90㎏級での戦績
- 2023年 - アジアオープン・台北 優勝
(出典[1]、JudoInside.com)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 「柔道全日本強化選手名鑑 2021」近代柔道 ベースボールマガジン社、2021年5月号
- ^ 全国中学校柔道大会
- ^ 全国高等学校柔道選手権大会
- ^ Japan takes double gold with Rin Eguchi and Ryunosuke Otake
- ^ Japan rise to top of World Cadet Judo Championships medal table with two golds on day three
- ^ Japanese cadets defend world title successfully
- ^ Japan retain mixed team title at World Cadets Judo Championships
- ^ 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
- ^ Taipei Asian Open 2023
- ^ World ranking list
外部リンク
[編集]- 大竹龍之助 - JudoInside.com のプロフィール