大竹町
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おおたけちょう 大竹町 | |
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廃止日 | 1954年9月1日 |
廃止理由 |
新設合併 玖波町、小方町、大竹町、栗谷村、友和村(一部)→ 大竹市 |
現在の自治体 | 大竹市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 広島県 |
郡 | 佐伯郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
14,448人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 小方町、山口県玖珂郡和木村 |
大竹町役場 | |
所在地 | 広島県佐伯郡大竹町大字大竹 |
ウィキプロジェクト |
大竹町(おおたけちょう)は、広島県佐伯郡にあった町。現在の大竹市の一部にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、佐伯郡大竹村、小島新開が合併して村制施行し、大竹村が発足[1][2]。
- 1910年(明治43年)製糸組合設立[1]
- 1911年(明治44年)1月1日、町制施行し大竹町となる[1][2]。
- 1914年(大正3年)電灯点灯[1]
- 1929年(昭和4年)4月1日、佐伯郡油見村を編入[1][2]。
- 1933年(昭和8年)新興人絹進出[1]
- 1941年(昭和16年)大竹海兵団開設[1]
- 1947年(昭和22年)12月5日 昭和天皇の戦後巡幸。昭和天皇が国立大竹病院を訪問、広島市で被爆した患者を含め各病棟を慰問する[3]。
- 1951年(昭和26年)4月1日、佐伯郡木野村を編入[1][2]。
- 1954年(昭和29年)9月1日、佐伯郡玖波町、小方町、栗谷村、友和村の一部(松ケ原)と合併し、市制施行し大竹市を新設して廃止された[1][2]。
地名の由来
[編集]次の二説あり[1]。
- 竹が多く生育するため。
- 大竹川(現木野川)の名による。
産業
[編集]- 製紙、製糸、養蚕[1]。
交通
[編集]鉄道
[編集]国道
[編集]港湾
[編集]教育
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 34 広島県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。