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大窪谷地古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大窪谷地古墳(おおくぼやちこふん)は、現在の宮城県仙台市太白区越路にあった古墳である。愛宕下切通上古墳のそばにある窪地に位置した。1930年以前に松本彦七郎が観察したところでは、直径約15メートル、高さはだいたい3メートルほど。松本はこれを大窪谷地大年寺下古墳(おおくぼやちだいねんじしたこふん)と名づけたが、後に伊東信雄がこれを大窪谷地古墳と呼んだ。内部構造などは不明。現存しない。

参考文献

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  • 松本彦七郎「陸前平野区域の古墳」、『東北帝国大学理学部地質学古生物学教室研究邦文報告』第9号、1930年。
  • 伊東信雄「仙台市内の古代遺跡」、仙台市編纂委員会・編『仙台市史』第3巻(別篇1)、仙台市役所、1950年。